アロマテラピーアドバイザーとは、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定する民間資格です。
アロマに関する基礎的な知識が身につく、入門的な資格なので、「アロマについてこれから学びたい」という人が取得するにぴったり。
今回の記事では、そんなアロマテラピーアドバイザーの資格を活かせる仕事や、学んだアロマの知識を今の職種に活かす方法について紹介していきます。
アロマテラピーアドバイザーの資格では何を学ぶ?
アロマテラピーアドバイザーの資格では、花や草などの植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使って、心や身体を癒やすアロマテラピーについて学びます。
アロマテラピーアドバイザーの資格を取得すると、一般の方にアロマの楽しみ方や、効果的な使い方をアドバイスをすることが可能となります。
アロマテラピーアドバイザー資格を取得する方法
アロマテラピーアドバイザーの資格を取得する方法は、以下の通りです。
- アロマテラピー検定1級に合格
- AEAJの会員になる
- アロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講
アロマテラピー検定1級とは、アロマに関する基本的な知識・技術を身につけるための資格で、取得するには年2回、全国34年で開催される試験に合格しなければなりません。
気になる合格率ですがその数字は90%と、比較的取得しやすい資格となっています。
アロマに関する知識がない方でも、テキストや問題集で時間をとって対策したり、アロマ専門スクールに通ったりすれば、じゅうぶん取得することができるでしょう。
また、アロマテラピーアドバイザーの資格自体は、アロマテラピー検定1級合格後、日本アロマ環境協会(AEAJ)の開催する認定講習会を受けるだけで取得可能です。
ただしその認定講習会を受けるためには、入会金(10,000円)と年会費(6,000円)を払って、AEAJの会員となる必要があります。
ちなみに講習会は、日本アロマ環境協会(AEAJ)が直接開催しているものだけでなく、AEAJの認定スクールでも受講が可能です。
講習の内容は同じなので、日にちや場所など自分の条件に合ったところで受講するとよいでしょう。
特にアロマ専門スクール『パルファム 』では、フリータイム制にてAEAJのアロマテラピーアドバイザー認定講習会を行なっております。
ぜひご希望の日にちをお知らせください。
アロマテラピーアドバイザーが活かせる仕事は?
アロマテラピーアドバイザーは、一般の人に対してアロマの香りの効果や使い方についてアドバイスできるようになる資格です。
アロマテラピーアドバイザーの資格は、以下のような形で仕事に活かすことが可能です。
- アロマショップの販売員として働く
- 家具・インテリアの専門店や雑貨店で働く
アロマショップの販売員として働く
一般の人に、精油やアロマグッズの使い方をアドバイスできるようになるアロマテラピーアドバイザーの資格は、アロマショップの販売員として働くのにぴったり!
「生活の木」や「アットアロマ」などのアロマ専門店で、毎日アロマの香りに囲まれながら働くことができます。
アロマショップを訪れるお客様は、アロマ好きな一般の方からその道の専門家までさまざま。
単にアロマを販売するだけでなく、精油の効果・効能や自宅やオフィスでの使い方など具体的な質問をされることも多いので、お客様の疑問に応えられるような幅広い知識が求められます。
家具・インテリアの専門店や雑貨店で働く
最近では家電量販店の『ニトリ』や日用品・ライフ雑貨を扱う『無印商品』などでも、店内にアロマの良い香りが漂っていたり、おしゃれなアロマディフューザーが販売されたりしていますよね。
このようにアロマの持つ香りや癒しの効果は、家具店やインテリアコーディネーターの仕事にも活用されています。
一人一人の生活にあった空間の演出や、理想のライフスタイルを提案するツールの一つとしても、アロマが一役買っているんですね。
このためアロマテラピーアドバイザーの資格は、雑貨やインテリア専門店で働くのにも役立ちます。
アロマテラピーアドバイザーを活かした仕事の見つけ方は?
アロマテラピーに関する求人は、ハローワークなどの求人誌や求人サイト、そしてアロマショップやアロマ教室のホームページに掲載されています。
しかし、特にアロマテラピーアドバイザーの資格を活かした仕事を見つけたいなら、資格を主催しているAEAJ経由で探すのがおすすめです。
AEAJのホームページや、AEAJから配信される求人情報では、アロマテラピーアドバイザーの資格が応募条件になっているものが多く掲載されています。
また、「アロマ関連資格を習得したいけど、就職が不安…」という方は、初めから就職サポートのあるアロマ専門スクールで学ぶというのも一つの手段です。
アロマの講師やセラピストとして働くには別の資格が必要
AEAJ認定のアロマテラピーアドバイザーは主に、アロマショップの販売員として働くのに役立つ資格です。
このためもし、もっとアロマの専門知識を活かした仕事に就きたい場合は、アロマテラピーアドバイザーの上位資格ともいえる、下記のようなAEAJの認定資格を取得する必要あります。
- AEAJ認定アロマセラピスト講座
- AEAJ認定アロマテラピーインストラクター講座
アロマ専門サロンでアロマセラピストして働きたい
アロマ専門サロンなどで、アロマセラピストとしてボディトリートメントやアロママッサージなどを行う仕事に就きたい場合は、AEAJ認定アロマセラピストの資格がおすすめ。
さらに専門的なアロマの知識と、アロマオイルを使った施術に必要な実技を学ぶことができます。
内部リンク:AEAJ認定アロマセラピスト講座はこちら
アロマスクールの講師として働きたい
アロマ専門スクールの講師として、人にアロマを教える仕事がしたい場合は、よりその専門性を深めるために、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターなどの資格の取得が必要です。
ただし、アロマセラピーの講師として必要な資格は、スクールや求人情報によって異なります。
個人スクールの場合は、アロマテラピーインストラクターのみの資格でOKというところもありますが、大手スクールによってはそれに加えてアロマセラピストの資格やトリートメントの実務経験など、さらなる条件が求められる場合もあります。
アロマテラピーアドバイザーの知識は今の仕事にも活かせる
アロマテラピーアドバイザーの資格取得は、アロマ業界への転職だけでなく、今の仕事にアロマの知識を活かしたいという方にもおすすめ。
今、アロマセラピーは医療や介護、そして一般企業などさまざまな場所で導入されています。
例えば個人経営のクリニックや歯科医院では感染予防などの目的でアロマディフューザーが設置。
アロマがもたらす良い香りは、病院の患者さんや介護施設の入居者の方をリラックスさせてくれる効果もあります。
さらに美容院やネイルサロンなどで、お客様にワンランク上の上質な空間を提供するためのツールとしても最適です。
まとめ
アロマテラピーアドバイザーは、アロマ系の資格の中でも比較的入門的な資格。
一般の人にアロマの楽しみ方をアドバイスできるようになるため、その資格を活かせる仕事しては、アロマショップや雑貨・インテリア専門店の販売員などがあります。
また、精油の成分や香りがもたらす効果・作用などアロマセラピーに関する基本的な知識が身につくアロマテラピーアドバイザーの資格は、アロマディフューザーを設置しているところが増えていますよ。
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