メディカルアロマが学べるアロマ・インストラクターとは?

アロマインストラクターに必要なメディカルアロマのイメージ画像

アロマ・インストラクターとは、NARD JAPANナード・アロマテラピー協会が用意するアロマテラピー関係の資格です。

NARD JAPANナード・アロマテラピー協会(以下NARD)は、数あるアロマ協会のうちの1つで、各協会はそれぞれ独自のカリキュラムや資格試験の内容を定めています。

この記事では、メディカルアロマを勉強できる、NARDのアロマ・インストラクターの資格について、わかりやすく説明していきます。

メディカルアロマはそもそもどんな人におすすめ?

植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使った自然療法をアロマテラピーといいますが、中でも精油の薬理効果に注目し、心身の症状を医療的に改善していくものを、メディカルアロマテラピーといいます。

メディカルアロマを学ぶことで、自分自身や身近な人の心身の不調の改善に役立てることができます。

身体の凝りや冷え、倦怠感といった慢性的な症状から、気分が沈みやすいといったメンタルの問題、風邪を引きやすいといった体質的な悩みなどを緩和できるようになりたい方は、メディカルアロマを学べる講座を受講するのがおすすめです。

アロマ・インストラクターの資格について

アロマ・インストラクターは、アロマテラピーの基礎が身についている上級者向けの資格です。

アロマテラピーを化学的な観点から学びたい、人体の構造や機能も深く理解したいというように、アロマをメディカルアロマとして、より専門的に理解をしたい方に向いています。

また、アロマ・インストラクターの資格を取得できれば、その資格の名の通り、アロマ・インストラクターとして認定してもらえるので、アロマスクールの講師になりたい方や、指導する立場にステップアップしたい方にもおすすめです。

アロマ・インストラクターの資格で得られるメディカルアロマの知識

アロマインストラクターに必要なメディカルアロマの知識のイメージ画像アロマ・インストラクターの資格を取るためには、どんなことを勉強する必要があるのでしょうか。

気になるカリキュラムの内容を少し覗いてみましょう。

精油を化学的に理解することができる

アロマテラピーにおいて精油を使いこなす技術は重要で、そのためには、精油の成分を化学的な観点で学ぶ必要があります。

例えば、モノテルペン炭化水素類という精油成分は10個の炭素と16個の水素で構成され、分子式はC10H16になります。

これらがどう結びついているのかといった構造式を勉強するのです。

精油をより深く理解すれば、各症状に最適な精油を選び、メディカルアロマテラピーを行うことが可能になります。

薬理作用に基づき精油をブレンドできるようになる

アロマの効果を用いて心身の不調に医療的なアプローチをするメディカルアロマテラピーには、解剖生理学の知識も必要です。

人体の構造と機能を熟知した上で、感染症、皮膚科系、神経系、消化器系、婦人科系といったそれぞれの不調に有効な成分をブレンドできるようになることを目標とします。

オリジナルの精油も、正しい知識のもとでブレンドできるようになりたいですよね。

アロマ・インストラクターの資格取得の流れ

アロマインストラクター資格取得までの流れを考える女性のイメージ画像アロマ・インストラクターの資格を取るにはどういった手順を踏むのか、気になりますよね。

試験に合格し、資格を取得するまでの流れを確認していきましょう。

スクールに通って勉強をする

アロマ・インストラクターの資格を取得するためには、アロマのスクールに通って講座を受けなくてはなりません。

NARDのアロマ・インストラクター認定試験を受けるためには、NARD JAPANアロマ・アドバイザー資格認定校のスクールで学ぶ必要があるので、スクール選びの際は注意してください。

スクールでは、NARDのカリキュラムに基づいた全24回の講座を受講することになります。

アロマを実際に使用した実習と座学で、メディカルアロマに対する理解を深めます。

スクールによって講座の日程は様々ですが、中にはフリータイム予約制で講座を受けられる場所もあるので、スクールに通う時間が作りにくい方でも、学びやすくなります。

試験を受ける

全ての講座を受講し終えたら、資格試験を受験しましょう。

自分の希望する日時で受験ができるので、仕事や学業、育児などで日程調整が厳しい方でも挑戦しやすくなっています。

試験後、最短2週間で合否の結果が分かります。

アロマ・インストラクターの認定を取得する

試験に合格したら忘れずに申請を行い、資格を取得しましょう。

申請を忘れていると、アロマ・インストラクターの資格はいつまで経っても取得できません。

アロマ・インストラクターとして認定されれば、スクールでアロマテラピー講師として働くことも可能になり、自身の可能性が広がります。

アロマインストラクターの資格を活かせる仕事

アロマインストラクターの資格を活かせる仕事のイメージ画像NARDのアロマ・インストラクターの資格を取るには、アロマの基礎を押さえるアロマ・アドバイザーの資格を持っている必要があります。

そのため、アロマ・インストラクター資格取得者は、アロマテラピーやメディカルアロマに対する理解をより深めた上級者ということになります。

アロマ・インストラクターの資格を活かせる仕事にはどんなものがあるか、その一部を見てみましょう。

スクールのアロマ・インストラクター

前述の通り、アロマ・インストラクターの資格を取得すれば、アロマ・インストラクターとして認定され、NARDのアロマ・アドバイザーコースの講師になることができます。

アロマテラピーやメディカルアロマの専門家としてステップアップしたい方や、アロマに関わる仕事は続けたいけど、職種を変えたいと考えているという方は、資格を取ることで新たな道が拓けます。

アロマセラピスト

アロマ・インストラクターの資格は、講師を目指したい方はもちろん、今までやってきたアロマ関係の仕事を続けながら知識を増やしたい、スキルを磨きたいと考える方にもおすすめです。

アロマセラピストの場合は、化学や解剖生理学の深い知識を身につけることによって、リラクゼーションのみならず、より本格的なメディカルアロマセラピーを行うことが可能になります。

アロマヨガのインストラクター

アロマを焚きながらヨガを行い、双方の効果によって心身の健康を促進するアロマヨガ

そのアロマヨガを教える、アロマヨガのインストラクターの方にとっても、アロマ・インストラクターの資格取得で得られる知識は大変役立ちます。

メディカルアロマを用いてヨガを行えば、体質改善の効果を高めるなど、心身により良い作用が期待できます。

まとめ

これまでNARDのアロマ・インストラクターの資格の勉強内容や、どういった仕事に役立つのかを説明してきました。

アロマ・インストラクターの資格取得を目指すのであれば、自分に合った環境が整ったスクールを選ぶことが大事になります。

アロマ&ハーブスクールのパルファムは、フリータイム予約制で全講座を受けることが可能なので、予定の調整が難しい方でも、自由な時間に学べます。

パルファムの無料体験レッスンも受けられるので、一度体験してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

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