アロマセラピストになるためには実技が当然必要ですが、心理学まで学ぶ必要があるか悩んでいる人もいるでしょう。
しかし、実はアロマセラピストが心理学を学ぶことには、よりお客様に適した精油選びや施術の効果アップなど、さまざまなメリットがあります。
そこでこの記事ではアロマセラピストが心理学を学ぶメリットや、学ぶ方法、おすすめの講座などについてを紹介していきます。
アロマセラピストと心理学の関係性
アロマセラピストの主な仕事内容は、お客様の身体に実際に触れてトリートメント(マッサージ)を行うことです。
一見トリートメント技術が高ければよいように思われがちですが、心と体は深く結びついているもの。
ですから心理学を学ぶことでよりお客様に深いリラクセーション効果をもたらすサービスが提供可能になります。
アロマ心理学を用いたボディトリートメントの施術例
アロマテラピーのサロンに訪れるお客様は心身の不調を抱えている方が多くいらっしゃいます。
たとえば「肩の凝りがつらい」というお悩みを抱えているお客様に対して、アロマセラピストは血行を促すリンパケアやデコルテ、肩甲骨周辺のトリートメントを重点的におこなっていくのが普通です。
しかし、この時事前に心理カウンセリングを行い、実はその肩こりの根本的な原因がストレスだと分かっていれば、心理面のストレスケアに有効な精油をブレンドしてトリートメントすることでより深いリラクゼーションを提供できます。
例えば、血行促進に効果があるジュニパーやオレンジを加えたり、リラクゼーション効果の高いラベンダーをブレンドしたりすれば、より高いトリートメント効果が得られるでしょう。
このようにアロマセラピストが心理カウンセリングを行うことは、精神的・肉体的な疲労の原因を突き止め、お客様の潜在的なニーズに応えることに繋がります。
アロマセラピストが心理学を学ぶメリット
アロマセラピストが心理学を学ぶことで期待できるのは、施術の効果アップだけではありません。
他にもアロマセラピストが心理学を学ぶことには、主に以下の2つのメリットがあります。
・お客様の気持ちに合ったアロマをおすすめできる
・プラスαの知識があることで開業や就職にも有利
お客様の気持ちに合ったアロマをおすすめ出来る
アロマの心理学をセラピストが学ぶことで、サロンに訪れたお客様のボディコンディションやメンタルケアに合ったアロマの精油を選べるようになります。
サロンでの施術だけでなく、ホームケアしやすい精油の使い方や、心身の状態にあった精油やブレンドオイル、アロマ製品などお客様一人ひとりの生活に合ったアロマの取り入れ方も提案できるようになるんですね。
例えば「毎日職場で緊張するので辛い」というお客様に対しては、ヤロウ、メリッサ、マンダリン、ネロリなどの緊張感や落ち込みをやわらげて心の健康を保つ働きをする精油をおすすめできます。
このようにセラピストが心理学を学ぶと、お客様の今の気持ちや状況に合わせたアロマの提案ができるようになって、よりお客様との信頼関係を構築しやすくなります。
アロマセラピストとお客様の間に信頼関係が生まれれば、リピーターとしてサロンに訪れてくれるお客様も増え、顧客数アップにもつながるでしょう。
プラスαの知識があることで就職や開業にも有利
アロマの心理学を学んでいることは、セラピストとしての一つのスキルとなるので、アロマサロンに就職しやすくなりますし、独立・開業してお客様の気持ちに寄り添うサロンを経営することも可能です。
どのような形にせよアロマセラピストとして活躍したいなら、心理学の知識と技術を身につけておいて損は無いといえるでしょう。
アロマを学ぶならメディカルアロマがおすすめ
これから「アロマセラピストになりたい」「本格的にアロマを学びたい」という人は、メディカルアロマ (医療アロマ)を学ぶことをおすすめします。
日本で趣味や娯楽、リラクセーションのイメージが定着しているアロマセラピーですが、実はそのイメージには、イギリス式のアロマセラピーが由来しています。
それに対してメディカルアロマ(医療アロマ)とは、フランス式のアロマセラピーで、実際にその本場であるフランスやベルギーで、正式な医療行為として認められている芳香療法です。
>>アロマ専門スクール『パルファム』では、そんなメディカルアロマの権威であるアロマ協会NARDが認定するさまざまな資格が取得可能!
精油が持つ香りや成分、その効果・効能を化学的な側面から勉強するため、科学的な根拠(エビデンス)に基づいたアロマ知識が身につきます。
さまざまな現場で活用されるメディカルアロマ
メディカルアロマは代替・補完治療として今、日本でも注目されはじめています。
例えば医療の現場では緩和ケアや終末医療の一つとして、患者さんのリラクゼーションを目的にアロマトリートメントを導入している医療機関も少なくありません。
また、介護の現場ではメディカルアロマの知識と技術を身につけた介護士の方が、利用者さんにトリートメント(マッサージ)を行うこともあります。
さらに、美容の分野でも鍼灸治療とメディカルアロマを融合した施術を行う鍼灸サロンが登場するなど、その活躍の幅はどんどん広がってきています。
このため、メディカルアロマを学ぶことはアロマセラピストを目指す人はもちろん、看護や介護、福祉の現場など今の仕事にアロマの力を役立てたいという方にもおすすめです。
アロマ専門スクール『パルファム 』には、東洋医学・介護のスペシャリストや薬剤師、鍼灸師師などさまざまな免許を持った講師陣が揃っていますので、今の仕事にアロマを活用する方法などもばっちりアドバイスさせて頂きます。
まずは無料体験会にて植物の持つ癒しパワーを実感しながら、お気軽に今のお仕事や将来の夢についてお聞かせください。
アロマ×心理学をより深く学ぶ方法とは?
パルファムでは、アロマ心理学についてより深く学びたいと言う方のために『メディカルアロマ心理カウンセラー養成講座』を開講しています。
教材を執筆・監修してくれたのは、国家資格である公認心理師の資格を持った日本カウンセリング学会認定カウンセラーで、同時に化学教諭、NARD認定アロマテラピーインストラクターでもある福島唯実先生。
そんなまさに「心理学と化学のプロフェッショナル」から、確かな科学的根拠(エビデンス)に基づいたアロマ心理学が学べるのは、パルファムだけです。
アロマセラピストとして活躍する上でアロマ心理学を身に付けたいという方はもちろん、他の職種でアロマや心理学の知識を活かして働きたいという方にも、ぴったりの養成講座となっています。
全14時間、7レッスンの講座でオンラインでの受講も可能ですので、ぜひお気軽にお申し込みください。
まとめ
アロマ心理学はアロマセラピストはもちろん、看護や介護などの医療分野や、鍼灸などの美容分野などさまざまな職種の人に役立つ知識です。
これからいろいろな現場に活かせるアロマの知識と技術を身につけたいという人は、科学的根拠(エビデンス)に基づいた芳香療法が学べるメディカルアロマ(医療アロマ)を勉強するのがおすすめ。
その中でも特にアロマ専門スクールパルファムが開講するメディカルアロマ心理カウンセラー養成講座なら、より心理学と深く結びついたアロマテラピーが学べます。
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10:00~11:30、12:00~13:30、14:00~15:30 - 持ち物
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東京都新宿区四谷4丁目32−4 四谷4丁目32番4号ビル 4階
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