アロマテラピーという自然療法に興味がある方の中には、勉強をしたら資格を取得し、その資格を活かして仕事にしたいと思う人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、国家資格や民間資格など、アロマに関する資格について詳しく紹介。
そのほかアロマの資格を取得するメリットや、おすすめのアロマスクールの選び方について解説していきます。
アロマの資格とは
アロマの資格とは、主に「アロマテラピーについて正しい知識を学び、安全に使用することができ、第三者に伝える能力を持つ」資格のことを指します。
しかし、そもそもアロマの資格とは何か、なぜ必要か、いったいどういうものなのか、あまり知らないという方もいるのではないでしょうか。
実はひとくちにアロマの資格と言っても、その種類は様々で、日本国内に関しては、その全てが民間の資格認定団体が運営するものとなっています。
アロマの国家資格はない
海外ではアロマテラピーに関する資格を持った人が、薬剤師のように活躍しているケースもあります。アロマテラピーで使用する精油は「薬」として販売されている国もありますので正しい知識で取り扱わなければなりません。
しかし2025年現在、アロマテラピーに関する国家資格は日本国内に存在していません。
民間団体がアロマテラピーに関する資格制度を打ち出して認定しています。
自分にとって必要な知識、スキルに合わせてそれらの協会の資格を取得することで、アロマテラピーの知識が豊富な人材として、第三者や社会にも認めてもらうことが可能です。
アロマの資格を取るメリット

ここからは、アロマの資格を取るメリットについて見ていきましょう。
主なメリットは以下の2点です。
- 自分や家族、友人を安全にケアできる
- スキルを職業として活かすことができる
それぞれ見ていきましょう。
自分や家族、友人を安全にケアできる
アロマテラピーの資格を取る最大のメリットは、自分の生活の中に様々なアロマを取り入れ、正しい知識で安全に活用し、心身ともに健康を維持し、生活を豊かにできることです。
アロマ関連の資格を取得し、海外では「薬」として扱われている精油を安全に扱う方法を身につければ、セルフケアはもちろん、家族や友人に対してメンタルケアやスキンケアを提案をしたり、トリートメントなども行えるようになります。
そのほかアロマキャンドルや石鹸などのアロマクラフト作りもできるようになるため、趣味だけにとどまらず、ワークショップの開催など、活動の幅が広がりますね。
スキルを職業として活かすこともできる
アロマテラピーの資格を取得すればそのスキルを活かして様々な環境で働くことも可能です。
特にリラクセーションサロンやアロマテラピーのスクール講師などで専門性を持って働きたいという場合には、アロマテラピーの民間資格を持っていることが採用条件になったり、優遇されたりする場合が多いです。
また、アロマテラピー業界だけでなく、アロマの資格は化粧品の販売店、美容サロンの開業、介護や医療の現場などでも注目を浴びています。
精油がもつピュアナチュラルさを求め、使用する素材もより安全性を高める意識が強まる中、数多くの原料植物の専門知識がある資格保有者は即戦力になります。
そのためアロマを使って人を癒し、心身ともに健康でいられる助けになりたい、アロマテラピーをもっと社会に広げたいという方は、より専門的な資格取得を目指すとよいでしょう。
アロマの資格を認定している団体別の資格

アロマテラピーに関する国家資格はないということでしたが、それではアロマに関する民間資格には一体どんなものがあるのでしょうか?
そこでここからは、代表的なアロマに関する団体や、その団体が主催する民間資格について紹介していきます。
NARD JAPANナード・アロマテラピー協会
NARDはベルギー発祥の国際的なアロマテラピー団体で、日本では1998年に設立した団体です。
アロマというと日本では美容、リラクゼーションのイメージが強いですが、それはイギリス式のアロマテラピー。
NARDはメディカルアロマといって、その本場であるフランスやベルギーで正式な医療として扱われているアロマテラピーを取り扱っており、よりアプローチの高いアロマを世界に向けて普及や啓蒙活動を行っています。
NARDでは主に2つの入門コースと5つの資格取得コースを開催しています。
アロマテラピー・ベーシック
アロマテラピーを美容や健康に取り入れ、楽しみながら体験できるコースです。
アロマ・アドバイザーコースの前に、メディカルアロマがどういうものか知りたいと思う人が学んでいます。
誰でも参加することができ、アロマのクラフト作りやオイルトリートメントなどを実体験をしながら精油に触れる実習が楽しめます。
ベーシックコースにはボディケア、フェイシャルケア、ハウスケアなど5つのコースがあります。
アロマ・アドバイザー
アロマテラピーに関する基本的は知識を身につけ、精油を安全かつ適切に使用するために、薬理作用や化学的なアプローチ、解剖生理など、メディカルアロマテラピーの基礎を学べるNARD-JAPANの初級資格です。
NARD会員となって所定のカリキュラムを受講後、試験に合格することでその資格を取得できます。
また、資格取得後はアロマテラピー・ベーシックの講師として、コースを開催することが可能になります。
リラックス・トリートメントコース
アロマ・アドバイザー以上の資格を取得した方を対象とする、アロマトリートメントの入門コースです。セラピスト体験ができます。
精油を希釈したアロマオイルを使って、自分や家族、親しい友人に、リラクセーションを目的としたオイルトリートメントのスキルが身に付きます。
アロマ・インストラクター
アロマテラピーの上級者としてさらに専門的な知識を吸収し、アロマの専門家や講師として、アロマテラピーを正確に伝えることができるようになるための資格取得コースです。
アロマテラピーの専門家として、より専門性の高い内容を学びます。
所定のカリキュラムを受講後、一次試験となる筆記試験に合格。
その後二次試験となる口述試験に合格することでその資格を取得できます。
アロマ・インストラクターの資格取得後は、アロマ・アドバイザーコースの講師や認定校としての申請が可能になります。
アロマセラピスト
メディカルアロマの専門家であるメディカルアロマセラピストとして、アプローチの高い精油のブレンディング技術、様々なトリートメント手技に加え、現場の状況や状態に応じたトリートメントの実践を目指しています。医療機関に併設されているサロンや鍼灸院などでアロマトリートメントの施術が行えるような知識と技術を身につけられる資格です。
NARD認定アロマ・アドバイザー以上の資格を取得後、所定のカリキュラムを受講。
筆記試験と実技試験に合格することで、その資格を取得できます。
アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナー
ナード・アロマテラピーの最上位資格です。
それぞれアロマ・インストラクターやアロマセラピストの指導をすることが可能になります。
>>NARD JAPANナード・アロマテラピー協会についてはこちら
日本アロマ環境協会(AEAJ)
日本アロマ環境協会(AEAJ)は環境大臣の許可を受ける日本国内で唯一の公益法人で、会員数も日本最大級のアロマ協会です。
アロマに関するさまざまな資格取得コースを主催しています。
その中でも通称アロマ検定と呼ばれるアロマテラピー検定1級・2級は特に有名。
誰でも受験可能で終身資格。独学でも勉強できるため、アロマ初心者の方が取得を目指すのにぴったりの資格だといえるでしょう。
また、アロマテラピー検定以外にも、アロマテラピーのスペシャリストとして本科資格と、特定の分野を深めた専科資格があります。AEAJは以下の通りです。
アロマテラピーアドバイザー
アロマの正しい知識と安全な利用法などを一般の方に説明したり、ボランティアに参加することができるAEAJの初級資格です。
アロマテラピー検定1級に合格後、AEAJへ入会。
その後、指定の認定講習会を受講することで取得可能となります。
アロマインストラクター
アロマテラピーを学ぼうとする方に講師として教えたり、普及活動をおこなうことができる専門的な資格です。
アロマテラピーアドバイザーの資格を取得後、アロマテラピーインストラクター・アロマセラピストの共通学科を認定スクールで標準カリキュラムとして学習します。
その後試験に合格し、申請することでその資格が取得できます。
アロマセラピスト
アロマの精油と人の身体について深い知識を持ち、アロマテラピーを使って第三者に施術を安全に行うことができる資格です。
アロマテラピーアドバイザー資格を取得後、アロマテラピーインストラクター・アロマセラピストの共通学科を認定スクールで標準カリキュラムとして学習します。
その後試験に合格することで学科合格を取得します。
認定スクールでアロマセラピスト実技カリキュラムを修了。
アロマセラピスト学科試験合格者は、カルテ演習を修了し、トリートメント実技試験に合格することでその資格が取得できます。
アロマブレンドデザイナー
アロマテラピーの深い知識を持ち、精油を組み合わせブレンドして、オリジナルの香りを創作したり、空間演出などをおこなうことができる資格です。
アロマテラピーアドバイザーの資格を取得後、認定スクールでアロマブレンドデザイナー標準カリキュラムを修了。
履修証明書を提出し、登録手続きを行うことでその資格が取得できます。
アロマハンドセラピスト
アロマテラピーの深い知識と人の身体について学び、安全に第三者にハンドトリートメントを行うことができる資格です。
アロマテラピーアドバイザーの資格を取得後、認定スクールでアロマハンドセラピスト標準カリキュラムを修了。
履修証明書を提出し、登録手続きを行うことでその資格が取得できます。
日本アロマコーディネーター協会(JAA)
日本アロマコーディネーター協会(JAA)はアーユルヴェーダとアロマテラピーの考え方を普及させるために1995年に発足した団体です。
他のアロマ協会に比べて、介護やチャイルドケア、アーユルヴェーダなど、バラエティ豊かな資格を取り揃えています。
アロマコーディネーター
アロマテラピーおよび、関連する各種リラクセーションの健全な普及、精油の正しい使い方や知識を学ぶ、JAAの認定資格の中でももっともメジャーな資格取得コースです。
所定のカリキュラムを修了後、アロマコーディネーター認定試験(筆記試験+小論文)を受験。
合格後JAAの正会員となり、資格申請することでその資格が取得できます。
カリキュラムの受講は、JAAの各認定加盟校に通学するほか、JAA直轄校である日本アロマコーディネータースクールの通信講座を利用することも可能です。
インストラクター
アロマテラピーの知識と技能を学ぶ人に教えることができる、アロマコーディネータの上位資格です。
アロマコーディネーターの資格を取得後、インストラクター指定講習会を受講することで、インストラクター認定試験の受験資格を取得可能。
その後、インストラクター認定試験に合格することでその資格を取得できます。
資格取得後は、JAA認定加盟校として開校することが可能になります。
ボディトリートメントセラピスト
ボディトリートメントセラピスト(略称BTT)は、自宅サロン開業などに必要となるボディトリートメントの知識・技術などを学ぶことで第三者に施術ができるようになるコースです。
BTTの教材を購入し、下記いずれかの条件を満たすことでその受験資格を獲得できます。
- JAA主催またはJAAが指定するスクールにて、BTT受験対応講座を修了した者
- BTT加盟校にて、BTT受験対応講座を修了した者
- 3年以上の実務経験者や他の全身トリートメントの有資格者など直接受験の条件を満たした者
①、③の場合は年に2回、東京会場で行われる実技試験(カウンセリング10分・全身トリートメント60分)を受験。
②の場合は、筆記試験と小論文(課題作文)からなる在宅試験に合格すれば、その資格が取得できます。
>>日本アロマコーディネーター協会(JAA)についてはこちら
日本統合医学協会
日本統合医学協会とは、2000年に設立された内閣府認証の特定非営利活動法人です。
西洋医学をベースに代替補完医療や東洋医学をバランスよく組み合わせることで、自然治癒力の向上を目指すメディカルアロマやヨガ、ピラティスなどの統合医療を推進しています。
メディカルアロマ検定
メディカルアロマ検定2級・1級は、年齢や経験などの制限がなく、誰でも受験が可能。
統合医学の観点から、安全な精油の使用方法などメディカルアロマテラピーの基礎知識が身に付きます。
オンライン完結で検定取得講座の受講・試験の受験が可能です。
メディカルアロマインストラクター
メディカルアロマインストラクターは、日本統合医学協会が認定するメディカルアロマ検定の上位資格。
メディカルアロマを健康維持へ役立てたり、幅広い利用方法を一般の方に伝えたりできる能力を認定します。
メディカルアロマ検定と同様、オンラインで資格取得講座と試験の受験が可能です。
IFAアロマセラピスト連盟
IFAアロマセラピスト連盟は、1985年に設立されており、様々な国にアロマセラピストの支部があります。
医療機関などで補完代替療法としてアロマテラピーを普及しています。
オイルマッサージ法と解剖生理学を重視した勉強内容となります。
IFA認定アロマセラピスト
解剖生理学や代替療法としてリラクゼーションから医療の分野まで習得したアロマセラピストとして認定されます。
IFPA認定アロマセラピスト連盟
IFPA認定アロマセラピスト連盟は、2002年にイギリスで設立された、アロマテラピーのプロの育成、支援を行う専門協会です。
IFPA認定アロマセラピスト
IFPA認定アロマセラピストは、オイルマッサージ法と解剖生理学を重視した勉強内容となります。
初心者がIFPA認定アロマセラピストを取得するためには、まずIFPA認定校でIFPA認定カリキュラムを修了することが必要。
カリキュラム修了後はIFPA認定校で卒業試験を受け、合格することでディプロマ(修了証)が授与されます。
その後IFPA正規会員の申請をすれば、IFPA認定アロマセラピストとして認定してもらうことが可能です。
アロマの資格をとるなら

上記で紹介したように、アロマの民間資格にはさまざまな種類があります。
資格の中には独学やオンライン完結で取得できるものもありますが、おすすめなのは各団体が認定する認定校や認定教室で学習することです。
団体から認定を受けているスクールなら、独学よりも深い知識をプロの講師から学ぶことができるほか、資格取得後の役立て方までしっかりサポートしてもらえます。
アロマ3大協会の資格がおすすめ
アロマの資格を主催する団体の多くは認定校制度といって、一定の条件を満たしたアロマスクールやアロマ教室に、資格取得コースの開催や試験の施行を認めています。
そんな各認定スクールで取得可能な民間資格の中で、特におすすめなのが、合わせてアロマ3大協会とも呼ばれるNARD・AEAJ・JAAの資格です。
これらはアロマテラピー業界の中でも知名度が高い協会・資格のため、就職などにも役立つ確かな知識と技術が身に付きます。
最近では座学のみオンライン対応しているスクールも増えているので、通学する時間がないという方にもおすすめです。
医療・看護の仕事に役立てるならNARD資格
趣味や娯楽のためにアロマテラピーを学ぶのであれば、興味のある内容から自分のとりたい資格を選ぶとよいでしょう。
しかし、アロマの資格をビジネスに活用したいなら、目的に合わせたものを取得するのがベスト。
特に、医療や看護、福祉の現場にアロマテラピーに知識と技術を役立てたいなら、アロマ3大協会の中でもメディカルアロマに権威のあるNARD資格を取得するのがおすすめです。
メディカルアロマは、フランスやベルギーなどで正式に医療として扱われており、日本でも痛み・ストレスを緩和する代替補完医療の一つとして注目を集めています。
アロマスクールの選び方

各協会の認定校となっているアロマスクールは、全国各地に数多く存在します。
そこでここからは、自分に合ったアロマスクールを選ぶためのポイントについて紹介していきます。
対応しているアロマ協会が多い
まだ取得したい資格がはっきりせず、自分が学びたい領域や専門性などが定まっていない場合には、なるべく多くの資格を取り扱っているスクールをおすすめします。
アロマテラピーを学ぶとき大切なのは、自分に合ったアロマ協会の学習ができるかどうかです。
対応しているアロマ協会が多いスクールなら、その分自分に合ったアロマの知識を学べる可能性も高まります。
さらに対応している協会が多いスクールは、講師の知識も深いので、よりアロマの知識や技術を深く学ぶことができます。
フリータイム予約制
アロマスクールに通うなら、自分のスケジュールに合わせて無理なく学べる環境が理想的です。
特に、上級資格であるセラピストやインストラクターは受講時間が長期間にわたります。
スケジュールが合わず行けなくなると、すべての受講科目を履修することが難しくなり、途中で諦めてしまうことも。
しかし、フリータイム予約制のあるスクールなら、自分のスケジュールに合わせて予定を組むことが可能。
仕事の都合に合わせて授業時間を予約できるほか、休講してしまった科目も受講しやすくなるので、無理なく資格取得が目指せます。
就職や開業をサポートしてくれる
アロマの資格を取っても、なかなか就職や仕事に活かせないというアロマセラピストも多く存在します。
資格を取っても就職や開業をサポートしてくれるスクールはそう多くないというのが現状なのです。
しかし、しっかり就職や開業をサポートしてくれるスクールなら、資格取得後も安心。
自分の夢をかなえるために背中を押してくれる、心強い味方ができます。
パルファムは、上記3つの条件を兼ね備えたアロマ専門スクールです。
AEAJ・NARD・JAAのアロマ3大協会の資格はもちろん、そのほかにもハーブや薬膳など幅広いコースを用意しているため、自分の学びたいことがきっと見つかります。
平日はもちろん、土・日・祝日も開講しているため、10:00〜18:00の間で都合の良い日時を選択してくださいね。
資格取得後も、就職や開業のサポートなど万全なアフターケアで、卒業生の夢を応援します。
まとめ
2025年現在、日本におけるアロマテラピーに関する国家資格はありません。
そのかわりアロマテラピーの資格には、3大協会とよばれるAEAJ・NARD・JAAをはじめとする、さまざまな団体が主催する民間資格が存在します。
こういったアロマテラピーの資格を取得することで、精油の香りを自分で楽しむだけではなく、第三者に教えたり、トリートメントを実施したりすることが可能になります。
資格の種類によっては、アロマ業界や美容業界への就職、医療や看護、介護職でのスキルアップにも役立つため、自分の目的に合った資格を取得するとよいでしょう。
アロマテラピーを通じて誰かの役に立ちたい、誰かを癒す存在になりたいと思った方は、ぜひ、まずはアロマスクールパルファムの本格アロマテラピー体験にご参加ください。
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無料アロマ体験

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- 本日から3日後以降の下記時間帯
10:00~11:30、12:00~13:30、14:00~15:30 - 持ち物
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