アロマテラピーの中にはさまざまな効果のものがあり、中には抗菌作用があるものが存在します。
ここではその抗菌作用のあるアロマテラピーのことはもちろん、その前提となる抗菌作用やアロマテラピーがどのようなものなのかを解説しています。
ぜひ読んでみて抗菌作用のあるアロマテラピーを実践してみてください。
抗菌作用とは
抗菌作用とはそもそもどのような効果なのかをまずは解説していきましょう。
抗菌作用は殺菌作用とは違い、菌を駆除する作用ではなく、菌の繁殖を防ぐことのできる作用のことを指します。
そのため、特に湿気の多い梅雨などに菌やカビの繁殖しやすい時期は、抗菌作用のあるアロマテラピーの役立つ時期と言えますね。
アロマテラピーとは
アロマテラピーというのが一体どのようなものか詳しく知らない、という方にも抗菌作用のアロマテラピーを行えるように、アロマテラピーについての解説も行っていきましょう。
精油を用いたリラクゼーション
アロマテラピーとは精油(エッセンシャルオイル)という植物由来のオイルをキャリアオイルで希釈して作る、トリートメントオイルを使用して行うリラクゼーションです。
この精油の種類によってアロマテラピーから得られる効果が異なります。
心身両方に効果がある
このアロマテラピーの特徴は西洋医学では難しい、精神面の負担を軽減することができるという点があります。
直接的な治療ではなく、自然治癒力を高めることがアロマテラピーの元々の主な役割ですが、その香りが脳にもたらす効果が近年注目されています。
ヨーロッパでは古くから医療として活用されていることもあり、現在は日本の医療現場でも少しずつ導入が始まっています。
抗菌作用のある精油
しかし、抗菌作用のある精油をたくさんの種類の中から選ぶのは大変なので、ここでおすすめの精油を一部ご紹介します。
気になったものを選んで使ってみるようにしてみてください。
ティーツリー
まずおすすめするのがティーツリーという植物の精油です。
ティーツリーはオーストラリアの湿原に生息するフトモモ科の木で、薬用の植物として幅広く活用されています。
抗菌はもちろんのこと、殺菌や抗ウイルスの作用、また、花粉症を抑える効果も持っていることも特徴です。
作用する箇所が主に呼吸器系になるので、芳香浴やアロマスプレー、アロマディフューザーを用いるのがおすすめです。
ペパーミント
ペパーミントの精油もティーツリーと同じように、抗菌、殺菌、抗ウイルスに優れています。
布などの悪臭の発生を防ぐといった効果も持ち合わせているため、布につけるだけで複数の効果を発揮することができます。
さらに、胃腸の働きを活性化させてくれる作用も持っているので、胃の調子が悪い時などに使用するのがおすすめです。
ラベンダー
アロマではまさしく王道のラベンダーも実は抗菌、殺菌の作用を持ち合わせています。
万能薬とも名高いラベンダーの効能はなんと150種類以上認められており、その中でも鎮痛作用で有名な植物となっています。
抗菌作用のあるアロマの使い方
抗菌作用のあるものに限らず、アロマの使い方はさまざまとなっています。
さらに、精油の種類によって効果的な使い方も変わってくるので、今回は抗菌作用を持つ精油を使用する時におすすめの方法を解説していきます。
芳香浴
まず、おすすめなのが芳香浴です。
芳香浴は簡単に言うとアロマスプレーやアロマディフューザーを用いて香りを感じることがメインです。
アロマを楽しむのに最も有名な方法で、部屋にアロマランプなどを置けば、おしゃれでアロマの香りがする空間を作ることもできます。
吸入法
吸入法は精油の成分を呼吸器系から取り入れる方法で、呼吸器系の不調の際に役立つ方法となっています。
お湯に精油をほんの1〜3滴ほど垂らして、そこから立ち上がる香りを口や鼻から吸入します。
直接体の内部に精油成分を送り込む方法なので、粘膜を強く刺激してしまう可能性もあります。
長時間の吸入はしないようにしましょう。
アロマテラピーを行う時の注意点
また、アロマテラピーを行う際に気をつけておきたいことがいくつかあるので、確認しておきましょう。
パッチテストを行う
精油の刺激が強すぎたり、体にあわなかったりすると皮膚が赤く炎症を起こすことがあります。
そのため、いきなり作ったオイルでマッサージは始めたりせず、作ったトリートメントオイルを二の腕の内側に少量塗りつけて1〜2日程度様子を見ましょう。
パッチテストを行なって異常がなければ、実際に使用して問題ありません。
使う精油の扱い方を把握しておく
たくさんの種類がある精油ですが、その扱い方をしっかりと把握しておく必要があります。
精油は正しく使えば良い効果をもたらしてくれますが、使い方・用法を誤ると正しい効能を発揮できない場合があります。
症状や状況に適した精油を選べるようにしましょう。
濃度に注意する
高過ぎる濃度で精油を使用してしまうと刺激が強すぎてしまうのが精油です。
必ずキャリアオイルで1%以下になるように希釈しましょう。
アロマテラピーについて学ぶなら
抗菌作用のあるアロマテラピーを行うための知識をご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したのはアロマテラピーの抗菌に関する作用を持つものの一部でしかありません。
抗菌以外の作用を持つ精油や、精油のブレンド方法など、アロマテラピーは深い分野になっており、自分でアロマテラピーができるようになるには練習や勉強が不可欠です。
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