アロマで取り組むSDGs。メディカルアロマで私たちができること

私たちの生活の中でよく耳にする「SDGs」という言葉。
「正直、よく分からない」「なかなか具体的な行動に移せない」という方もいるかと思います。

そこで今回は、アロマで取り組むSDGsについてご紹介します。
身近なアロマを使って、今日からSDGsのために行動してみましょう。

SDGsとは？

SDGs（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）とは、持続可能な開発を促進し、世界中の貧困や不平等、環境の悪化などの課題に対処するための国際目標です。
2015年の国連サミットで加盟国によって採択され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すことを目標にしています。
SDGsは、次の17のゴールで構成されています。

アロマでSDGsを実現

実は、アロマもSDGsに貢献しています。
アロマは私たちの心身にさまざまな影響をもたらしますが、心の健康にも役立ちます。
例えば、アロマの香りには嗅ぐことで自律神経が整い、心の不安を取り除いてくれるはたらきを持つものもあります。

そのため心の健康に役立つアロマは、SDGsの17のゴールの3つ目「すべての人に健康と福祉を」の実現に貢献すると言えるでしょう。

メディカルアロマをご存知ですか？

アロマと言えば、一般的に美容やリラクゼーションを目的としたものを指すことが多いです。
一方でメディカルアロマとは、心や体の不調・機能改善を目的とした代替・補完医療です。
メディカルアロマの本場であるベルギーやフランスでは、100%植物由来の精油が薬の代わりとして医師から処方されることもあります。

メディカルアロマは、例えば次のような時に役に立ちます。

不安やイライラを抑える

不安を感じる時、イライラが抑えられない時は、解決策の1つとしてメディカルアロマに頼ってみてはいかがでしょうか。
精油の香りが自律神経やホルモンの分泌に働きかけ、気持ちをリラックスさせてくれます。

【不安やイライラを抑えたい時のアロマ】

• フランキンセンス
• ゼラニウム
• ネロリ　など

　

睡眠の質を向上させる

ストレスを感じたり気持ちが昂っていたりと、心の不調があると眠りが妨げられてしまいます。
眠れているつもりでも、ストレスや自律神経の乱れがあると睡眠の質が低下し、すっきり目覚められないなどの弊害を引き起こします。

アロマは副交感神経を活性化させ身体を休息モードにしてくれるので、睡眠の質の向上に役立ちます。

【睡眠の質を向上させたい時のアロマ】

• ラベンダー
• オレンジ　など

　

痛みを緩和させる

頭痛や生理痛などの痛みに、鎮痛に役立つ精油を使ってみてはいかがでしょうか。
精油の香り成分には、鎮痛のはたらきを持つものもあります。

芳香浴はもちろん、アロマバスで全身を温めるのもおすすめです。

【痛みを緩和させたい時のアロマ】

• ローズマリー
• カモミール
• ローマン　など

　

認知症に役立つ

「アルツハイマー病患者に対するアロマセラピーの有用性（Dementia　Japan　19:77-85,2005）」では、アルツハイマー病の症状改善にアロマテラピーが役立つと発表されています。
その他、認知症によくあるイライラや気分の落ち込みなどの症状にも、アロマが役に立ちます。

【認知症に役立つアロマ】

• レモン
• スイートオレンジ　など

メディカルアロマについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

SDGsのためにアロマでできること

アロマ、特にメディカルアロマが心の健康に役立つことがお分かりいただけたかと思います。
では最後に、SDGsのために行動したいと考えている方に向けて、アロマを使ってできることについて紹介します。

アロマで自分の心をケアする

まずは、アロマで自分自身のケアをすることから始めてみましょう。
「最近ストレスが溜まっている」「不安でなかなか眠れない」など、心の不調を感じたらアロマの力に頼ってみてはいかがでしょうか。
特別な道具は必要なく、ハンカチやティッシュに精油を数滴垂らすだけでも十分に芳香浴を楽しむことができます。

アロマを人々のために使う

SDGsのための活動をさらに広げたい方は、周りの人々にアロマを使ったケアを行うのがおすすめです。
最近元気のない友人のためにアロマを焚く、疲れている家族にアロママッサージをするなど、身近な方のケアにぜひアロマを活用してみてください。

一点注意していただきたいのは、精油を安全に取り扱うためのルールを守ることです。
例えば「精油を使ったオイルマッサージの際、直接肌につけると赤みや湿疹が出る方もいるので必ず希釈する」など、精油にはいくつかの注意事項があります。

自分で使う時ももちろんですが、周りの方のために使う時はより一層注意して精油を扱う必要があります。

SDGsのためにアロマを活用したい方は、ぜひアロマスクールで精油の正しい知識を身につけることをおすすめします。

アロマスクール「パルファム」では、精油を安全に使うための知識や、自分や周りの方をケアする方法などを通学やオンラインで学べます。
心の健康に役立つメディカルアロマを学べるのも、パルファムの特徴です。

パルファムで学んだことで、「アロマの仕事に就職できた」「身近な人のケアに役立った」などの喜びの声が届いています。

正しく安全に、より効果的にアロマを使うために、パルファムでアロマを学んでみてはいかがでしょうか。

アロマでSDGsを実現しよう

心や体の不調の改善を目的としたメディカルアロマは、SDGsの17のゴールの3つ目「すべての人に健康と福祉を」の実現に貢献します。

SDGsのためにアロマで何かできないか考えている方は、自分自身や身近な人々のためにメディカルアロマを施すのがおすすめです。

アロマスクール「パルファム」は、メディカルアロマの権威「NARD」認定資格校です。
アロマでSDGsの実現を目指す方は、まずパルファムでメディカルアロマの知識を身に付けてみませんか？
パルファムでアロマについて学びたいと思った方は、公式ホームページをご覧ください。

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