メディカルアロマを初めて勉強する時のポイントとは

初めてのメディカルアロマの勉強のイメージ

アロマの力によって心身を健康にすることができるメディカルアロマ

これからメディカルアロマを生活に取り入れたいと考える人の中には、どう活用したらいいのか、どのように勉強したらいいのか、悩む人も多いと思います。

そこで今回は、初めてのメディカルアロマにおすすめの使用法や、勉強方法をご紹介します。

そもそもメディカルアロマって?

まず始めに、メディカルアロマとは何であるかを理解しておきましょう。

メディカルアロマとは、アロマテラピーの中でも、心と身体の機能や不調を改善することを目的とした自然療法のことです。

似た言葉として使われるアロマテラピーは、植物から抽出した香り成分、精油(エッセンシャルオイル)を、美容と健康に役立てる目的で用いるもののことで、主にリラクゼーションを目的とすることが多くなります。

実際に、病院や福祉施設などの医療現場では、メディカルアロマが代替医療として取り入れられています。

このメディカルアロマを用いて処置を行う人は、メディカルアロマセラピストと呼ばれます。

メディカルアロマはこんな人におすすめ

メディカルアロマがおすすめな人のイメージ
医療現場でも注目が高まっているメディカルアロマですが、個人でも簡単に試せるようになりました。

メディカルアロマは上手に使うことで、様々な心身の不調を緩和できます。

メディカルアロマがどんな人におすすめなのか、見ていきましょう。

自分自身や身近な人を健康にしたい人

メディカルアロマの知識を取り入れて実践すれば、自分自身や、家族や友人といった身近な人の健康維持に役立てることができます。

慢性的な身体の凝りや痛み、倦怠感や冷え性などの身体の不調や、気分が落ち込みやすい、イライラしやすい、寝付きが悪いといった心理的な不調に悩んでいる場合は、メディカルアロマを試してみる価値があります。

メディカルアロマを学ぶことで、自分の悩みも解決できて、周りの人にも感謝されるようになれたら、一石二鳥ですね。

仕事の幅を広げたい人

アロマ関係の職業に転職したいと考えている人はもちろんですが、現在、医療系や福祉系の仕事に就いている人は、メディカルアロマを学ぶことによって、将来の仕事の幅を広げることができます。

アロマテラピーは医療や介護の現場で用いられるようになってきているので、看護師や介護士が仕事の一環として、メディカルアロマトリートメントを実施する機会が増えそうです。

また、マッサージや整体師を仕事にしている人がメディカルアロマを学べば、今までの施術と並行してアロマテラピーもできるようになり、顧客の様々な要望に答えることができます。

初めてのメディカルアロマにおすすめの使用法は?

初めてのメディカルアロマにおすすめの使い方のイメージメディカルアロマを本格的に学ぶ前に、初心者向けのケアを実践してみたいという人のために、初めてのメディカルアロマにおすすめの使用法をご紹介します。

芳香浴をする

最も一般的なアロマの使い方といえば芳香浴。

空気中に香りを漂わせ、それを嗅ぐことでリラックス効果や心身の不調に対する効果を得る使用方法です。

アロマディフューザーという機械を使えば、簡単に精油の成分を部屋全体に散布することができます。

アロマディフーザーを買う余裕がない、何を買えばいいか迷っている、もっと手軽に芳香浴をしたいという人は、ハンカチやティッシュにアロマオイルを1〜2滴垂らし、机や枕元に置くだけでもいいでしょう。

ハンカチやティッシュなら、外出先でも気軽にアロマテラピーを活用できます。

しかし、ハンカチを使うのであれば、精油を垂らした部分がシミになる可能性もあるので、注意が必要です。

アロマバスに浸かる

精油の成分が溶け込んだ蒸気とお湯でリラックスできるアロマバスも、手軽にできるメディカルアロマです。

好みの精油を3〜5滴ほど湯船に垂らせば、アロマバスの完成です。

お湯の温度に関しては、リラクゼーション目的や身体の冷えを緩和したい場合は38度前後、眠気覚ましや気分をシャキっとリフレッシュするのが目的の場合は、40〜42度がおすすめです。

肌に塗布する

精油の成分は皮膚から吸収されるので、直接肌に塗るという使用方法もおすすめです。

アロマオイルを肌に塗布し、マッサージをするリラクゼーションもありますが、マッサージの知識がない状態で強く身体を揉むとかえって身体を痛めてしまう危険性があるので、初心者の人は塗るだけにしておきましょう。

ココナッツオイルなどのキャリアオイル(精油を希釈する際にベースになる植物油)を用いれば、長い時間オイルを肌に塗っておくことができ、肌の滑らかになります。

中には、肌に直接塗るには刺激が強すぎる精油あるので、使用前によく確認しましょう。

紅茶などに垂らして飲む

1〜2滴の精油を飲み物に垂らし、香りと味を楽しむという方法もあります。

コップ一杯の紅茶や水、白湯、ジュースなどに加えてそのまま飲むのもいいですし、料理やお菓子作り、パン作りの際の香り付けにも使うのもおすすめです。

直接飲みにくいと感じるのであれば、精油をカプセルに入れて内服するという方法もあります。

初めてメディカルアロマを使用する際の注意点

初めてメディカルアロマを扱う際の注意点を説明する女性のイメージメディカルアロマは基本的に、最低限の使い方を知っていれば手軽に試せます。

しかし、間違った使い方をしてしまうと、かえって身体に悪影響を及ぼすことがあるので十分に気をつけましょう。

初めて精油を使う場合は、その精油の使い方や禁止事項をちゃんと調べると安全です。

また、精油は医薬品ではないので、体調が優れない人、持病がある人、小さなお子様や高齢者が使用する際は、必ず医師に相談するようにしてください。

メディカルアロマが初めての人におすすめの勉強法

メディカルアロマを学びたいけど、何もかもが初めてで、何から始めたらいいかわからない
という人も少なくないでしょう。

メディカルアロマが初めての人におすすめしたいのは、アロマのスクールに通い、メディカルアロマが学べる講座を受講することです。

初心者用のカリキュラムが定められているメディカルアロマの講座なら、独学よりも確実かつ効率的に知識を身につけられます。

メディカルアロマを初めて学ぶ人におすすめの講座とは?

メディカルアロマの講座を提供するアロマ協会はいくつかありますが、中でもおすすめなのが、NARD JAPANナード・アロマテラピー協会の講座です。

NARD JAPAN認定講座の1つであるアロマ・アドバイザー講座は、メディカルアロマの基礎を学び、精油や人体の仕組みを理解した上で、精油を正しくブレンドできるようになることを目的としています。

NARD JAPAN認定講座は、NARD JAPAN認定のアロマスクールに通わなければ取得できません。

しかし、NARD JAPAN認定校のパルファムであれば、アロマアドバイザー講座を取得できる上に、全講座がフリータイム予約制なので、忙しい人も通いやすい環境が整っています。

無料体験レッスンも行っているので、まずは気軽にメディカルアロマを体験してみてはいかがでしょうか。

>>アロマテラピーの体験がしたい方はこちらへ

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約90分程度でアロマやハーブの体験、講座内容や受講システムなども詳しく解説!

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

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