アロマテラピーは男性にも役立つ?人気の香りやおすすめのアロマを紹介

アロマテラピーといえば比較的に女性のイメージが強い傾向にありますがアロマテラピーは男性にも役立ちます。

アロマの香りの元となる精油のはたらきは化学的に証明されており、アロマテラピーは「心身の疲れ・乱れを改善したい方」や「日常的なストレスに悩んでいる方」などにおすすめです。

今回は、男性とアロマテラピーの関係性について解説します。男性に人気の香りやおすすめのアロマを紹介しているので参考にしてください。

また、近年増えつつある男性セラピストについて需要の高さや目指す方法なども紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

アロマは男性にも役立つ

一般的にアロマ=女性とイメージされることが多いですが、アロマテラピーによる「疲労回復」や「肩こりの解消」といったはたらきにおいて性別は関係ありません。

男性も女性と同じようにアロマテラピーを役立てることができます。

近年では時代の変化にともなって、20代〜30代の男性でもアロマを楽しむ方が増えています。また、心身の疲労やストレスの溜まりやすい40代以降の男性にもアロマの活用はおすすめです。

そもそもアロマテラピーとは

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身のトラブルを穏やかに回復し、美と健康のサポートに役立てることです。

精油の香り成分が心身にやさしくはたらきかけることは化学的に証明されており、「メディカルアロマ」として医療や福祉など幅広い分野で導入が進んでいます。

アロマテラピーの定義や心身に作用する仕組みについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

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アロマテラピー(アロマ)とは?基本から初心者におすすめの楽しみ方までご紹介

 

また、メディカルアロマの概要や活躍する分野、将来性などについては下記にて詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

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今後、メディカルアロマに期待される役割とは?現状と将来性

なぜ「アロマ=女性」のイメージが強いのか

アロマテラピーが美や健康の追求を目的にしていることや、一般的にエステティックサロンを通して普及されていることなどが女性とアロマテラピーの関係性を強くしていると考えられます。

これらは「女性」を連想させやすいため、アロマテラピーが女性を中心に浸透するきっかけのひとつになったのでしょう。

また、アロマセラピストは女性が多いため男性客の入店を制限している店舗もあることから、「アロマは女性のもの」といったイメージの浸透や、男性がアロマに触れる機会の低減につながったと考えられます。

男性から人気のある香りは?

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男性から人気のある香りは、主に「サンダルウッド」や「ベチバー」などの樹木系、「パチュリ」や「ペパーミント」などのスッキリしたハーブ系などが挙げられます。

「ベルガモット」や「オレンジ・スイート」といった柑橘系や、「ラベンダー」「ローズマリー」「ティートゥリー」などの定番系は男女問わず人気が高いです。

ほかにも「イランイラン」や「ローズオットー」といった香りも男性に好まれる傾向にあります。

男性におすすめのアロマを紹介

アロマに期待できるはたらきは精油の香りによって異なります。

今回は下記3つの状況に応じて、男性におすすめのアロマを紹介します。また、それぞれの香りと相性のいい香りも紹介しているので、香りをブレンドしていろいろな香りを楽しんでみてください。

状況 おすすめのアロマ おすすめのブレンド
イライラしているとき ラベンダー、イランイラン、ジンジャー など イランイラン、ゼラニウム、ラベンダー など
自律神経を整えたいとき ペパーミント、ベルガモット、ローズマリー・ベルベノン など ローズマリー・ベルベノン、サイプレス、ペパーミント など
官能性を刺激したいとき ローズオットー、ゼラニウム など ジンジャー、ラベンダー、サイプレス など

 

男性のアロマテラピーは広がりつつある

美容に関心のある男性が増えていることもあり、アロマテラピーを活用する男性も増えています。

アロマテラピーは美容はもちろん、ストレス解消や心身の健康促進などにも役立ちます。
特に男性は仕事の忙しさから睡眠時間が確保できなかったり、食生活が乱れたり、日々のストレスが溜まったりしている方も多いでしょう。

ぜひアロマを活用して日々の暮らしに癒やしや豊かさをプラスしてみてください。

男性のアロマセラピストの需要が増えている

男性セラピストは以前に比べて増加傾向にありますが、女性に比べるとまだまだ少ないのが現状です。
しかし、「アロマテラピーに興味があるけど店内に入れない」「女性の施術を受けるのが恥ずかしい」といった男性客や、女性の力の圧では物足りない方などが、男性セラピストの施術を受けたいと考えることもあるでしょう。

もともと、精油の研究を進めアロマ(芳香)テラピー(療法)という造語を作ったルネ=モーリス・ガットフォセも男性でした。アロマ業界では男女問わず活躍することができます。

男性セラピストを目指すならパルファム

男性セラピストを目指すには、まずアロマに関する知識・技術を身につけることが大切です。
アロマセラピストに必要な資格などはありませんが、施術では専門的な知識を用います。そのため、認定スクールや専門スクールなどでアロマに関して学び、資格を取得してからアロマサロンやエステサロンなどに就職するのが一般的です。

アロマスクールパルファムでは性別に関係なくアロマセラピストを目指せる講座を提供しており、実際に男性の卒業生もいます。男性講師も在籍しているため、男性目線のアドバイスを得ることもできます。
アロマセラピストとして就職・開業したい方、医療・福祉分野にアロマテラピーを活かしたい方、心のケアに役立てたい方など、目的に応じて本格的な講座を用意しているので、興味のある方は下記からご覧ください。

>>メディカルアロマスクール【東京】パルファム

>>男性の卒業生インタビューを読む

まとめ

今回は、男性とアロマテラピーの関係性についてまとめました。
まだまだアロマは女性のイメージが強いですが、時代の変化とともに男性にも浸透しつつあります。

男性にとっても嗅覚を使うことは重要で、アロマによる心身への働きは女性と同じように実感できるため、心身の状態や香りの好みに応じてアロマテラピーを取り入れてみてください。

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

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