アロマバスで心身の疲れを癒す

浴槽に浸かる女性

普段のお風呂に精油をプラスすることで、より高いリラクゼーション効果を得られるアロマバス。
入浴とアロマ両方の効果を得られて自宅で手軽に試せるので、アロマの活用法として初心者の方にもおすすめです。

この記事では、そんなアロマバスについて詳しく解説していきます。
是非、参考にしてみてくださいね。

アロマバスとは

バスタブに浸かる女性アロマバスとは、お湯をはった浴槽に好みの精油をプラスして入浴することを言います。

精油の入ったお湯に浸かることでスキンケア効果を発揮し、立ち上る蒸気を吸い込むことで香りを楽しむと同時に呼吸器系にも影響を与えてくれる効率的なアロマの活用方法です。
芳香浴法や吸入法、スキンケアなどのアロマの利用方法を1回の入浴ですますことができます。

またアロマの効果にプラスして入浴による疲労回復やリラックス効果も得られるので、自宅でのリラクゼーションに最適です。

アロマバスをおこなうメリット

ポイントを指摘する女性手軽におこなえて様々な効果を発揮するアロマバス。メリットも大きいため、自宅でアロマテラピーを楽しむ際にぜひ試してみてほしい方法です。

リラックスすることができる

アロマバスでは好みの精油の効果にプラスして、入浴によるリラックス効果も得ることができます。
ポイントは37~40℃の熱すぎないお湯で身体を温めることです。
これにより副交感神経を優位にさせ心身の緊張をほぐし、安眠に導いてくれます。

鎮静作用の高いオレンジ・スイートやグレープフルーツなどの精油を使えば、よりリラックス効果が高まります。

スキンケア効果も期待できる

精油を含んだお湯に浸かることで、皮膚から成分を直接吸収するスキンケア効果を期待できます。
精油を構成する分子はとても小さく、肌の奥まで浸透しやすい特性があるからです。

精油を原液のままスキンケアに利用すると肌荒れの恐れがあるため注意が必要ですが、アロマバスならお湯に混ぜられているため、安心して浸かるだけでスキンケア効果も期待できます。

パックや化粧品などのアイテムも必要なくアロマでスキンケアがおこなえる便利な方法です。

手軽にアロマを楽しめる

アロマバスならアロマポットやディフューザーなどの道具を揃える必要もなく、特別な準備をする必要もありません。

必要なのは精油と浴槽の上から垂らす作業のみ。
それだけで簡単にアロマテラピーがおこなえるため、仕事帰りで疲れているときでも取り入れることができますね。

アロマバスを行う手順

アロマバスをおこなう手順はとても簡単です。
手順と注意点を守ることでより安全にアロマバスを楽しめます。

1:お湯の温度を調整する

アロマバスでは「精油+入浴」2つの効果を得ることができます。
そのため入浴の効果を左右するお湯の温度の調節は重要になります。

それぞれの温度別の効果をみていきましょう。

リラックスしたいとき

心身を落ち着けてリラックスしたいときは、お湯の温度を38℃前後のぬるま湯に設定し、ゆっくりと浸かりましょう。

そうすることで副交感神経が働くため、気持ちが落ち着いて筋肉がほぐれ、心身ともにリラックス効果や安眠にも期待できます。

スッキリしたいとき

身体のだるさを取り払ってスッキリしたいときや集中力を高めたいときは、42℃前後の熱めのお湯に浸かりましょう。

交感神経が活発になることで意識もスッキリとリフレッシュさせたり、血流が良くなることで疲労回復を図ることができます。

ただし温度が高く心臓に負担がかかりやすいため、長湯はせずに数分間だけさっと入るようにしてください。

2:バスタブに精油を数滴落とす

バスタブの大きさにもよりますが、精油は3~5滴ほどを目安に入れてください。

いくつかの精油を混ぜて使う場合でも、合計で5滴ほどにおさえるようにしましょう。
精油は成分が凝縮されているため、たくさん量を入れなくても十分効果を発揮してくれます。

3:よくかき混ぜる

バスタブに垂らした精油は、よくかき混ぜてお湯の中に拡散させます。
浴室全体に香りが広がるようイメージしながらかき混ぜましょう。

精油は入れすぎない

アロマバスにおける注意点のひとつはバスタブに精油を入れすぎないことです。

入れすぎると肌への刺激が強くなり、肌荒れやかゆみを引き起こす可能性があります。

もし入浴中に香りが薄くなってしまったら継ぎ足しても問題ありませんが、その場合は1滴ずつ加えて香りを確認し、過剰に足してしまわないようにしましょう。

アロマバスに向かない精油は使わない

アロマバスは基本的に好みの精油で楽しめますが、中には肌への刺激性が強く炎症や肌荒れを起こす可能性があり、アロマバスに不向きなものもあります。

例えば、シナモンやクローブなどの精油はアロマバスでは使わないようにしましょう。

また、レモングラスやペパーミント、ティートリーなどの精油は、人によって刺激になることもあるので、一度肌でのパッチテストを試し、肌への影響がないかを確認してみてください。

パッチテストで肌に赤みが出た場合は使用せず、パッチテストで問題がなくアロマバスで利用する場合でも少ない量から始めるようにしてください。

アロマバスをもっと楽しむためには

アロマの勉強をしている女性アロマバスは自宅でできるもっとも簡単なアロマテラピーのひとつです。
ご紹介した方法と知識だけでももちろん楽しめます。

しかし、さらにレベルアップすれば、気持ちや身体の状態に合わせ、自分で精油を選んでアロマバスを楽しめるようになります。
そうすれば、ご自宅でのアロマバス体験がより効果的で満足度の高いものになります。

是非、パルファムの体験レッスンでアロマの知識を身につけてみてくださいね。

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

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