仕事やプライベートな時間など、さまざまなシーンで他人と関わりますよね。
そんな人との関りがなんだかストレスに感じたことがある方も多いでしょう。
しかし、なぜ人間関係がストレスに感じるのか、その原因が分かる方は少ないかもしれません。
そこで今回は、人間関係でストレスがたまる原因をご紹介しましょう。
また、ストレスを軽減するためのアロマ活用法や、自分の心をうまくコントロールする方法もお届けします。
人間関係でストレスがたまるのはなぜ?
人間関係でストレスがたまる原因にはさまざまなものがあります。
そのひとつとしてまず挙げられるのが、コミュニケーションがうまく取れないこと。
コミュニケーションがうまく取れないと、自分の思っていることや言いたいことが相手にうまく伝わりません。
時には、相手に誤解されてしまう可能性もあります。
その結果、相手とうまく意思疎通ができず、ストレスになってしますのです。
また、知らず知らずのうちに他人のことばかり優先しすぎる場合も、ストレスがたまりやすい一例。
他人ばかりを優先した結果、自分のやりたいことや思っていることを口に出せず、ストレスがたまってしまいます。
ほかにも、他人の目を気にしやすい自己肯定感が低い人も、ストレスがたまりやすい傾向です。
自己肯定感が低いことで、他人と自分を常に比較したり、物事をネガティブにとらえやすくなったり、幸福感が感じられずストレスが蓄積されてしまったりするのです。
ストレス解消!心の疲れを癒してくれるアロマの香りを紹介
人間関係などによって感じたストレスを解消するにはさまざまな方法がありますが、中でもおすすめなのが、簡単に実践できるアロマテラピーです。
自宅で気軽に試すことができるのが魅力的なポイント。
そこでここでは、ストレス解消をサポートするおすすめの精油や活用法をご紹介しましょう。
ラベンダー
私たちの体には、生きていくうえで欠かせない呼吸や循環、消化や体温調節など、自分自身で制御できない機能をコントロールする自律神経が備わっています。
この自律神経は2種類あり、ひとつがリラックスしているときに優位になる副交感神経、もうひとつがストレスを感じると優位になる交感神経。
ストレスを感じて交感神経が優位になると、体が緊張した状態になります。
それを解消するには、副交感神経に働きかける鎮静作用が期待できる精油がおすすめです。
この副交感神経に働きかける代表的な精油は、ハーブの一種であるラベンダー。
ラベンダーには、酢酸リナリルと呼ばれる鎮静作用が期待できる成分が含まれています。
この成分が交感神経に働きかけ、人間関係などによって感じたストレスを解消へと導いてくれるでしょう。
おすすめの使い方は、精製水にラベンダー精油1%の濃度で作ったアロマをお部屋にスプレーする方法。
精油は水に混ざらないため、精製水に対して10%程度のエタノールを入れましょう。
このスプレーをお部屋にすれば、ラベンダーの香りが漂い、人間関係で疲れた心を穏やかに導いてくれるはずです。
フランキンセンス
樹脂を削って作ったフランキンセンスは、α-ピネンと呼ばれる副交感神経に働きかける成分が含まれています。
そのため、人間関係などで感じたストレスを解消するのにぴったりな精油です。
また、呼吸器系の働きを整える効果も期待できるため、呼吸を深くし、心を落ち着かせるサポートをしてくれます。
おすすめの使い方は、ホホバオイルなどのキャリアオイルにフランキンセンスの精油を数滴混ぜ、湯船に入れてアロマバスを楽しむ方法。
温浴効果も相まって、体をリラックスした状態に整えてくれるはずです。
1~5滴程度の精油をたらしたアロマディフューザーを寝室に置き、香りを楽しむのもストレス解消に良いでしょう。
ネロリ
ミカン科の常緑樹、ビターオレンジの花より抽出される精油で、深いリラックスと心の安定をサポートしてくれます。
1kgの花からたったの1gしか抽出されない、貴重な精油のひとつです。
そんなネロリのおすすめの使い方は、アロマバス。
ホホバオイルなどのキャリアオイルに精油を数滴混ぜて作ったものを湯船に入れると、混ざりやすくなります。
ネロリは、香りが強いため、少量を意識して使用するのが良いでしょう。
サンダルウッド
日本では白檀(ビャクダン)という名前で親しまれており、芯材から水蒸気蒸留して抽出される精油です。
ウッディーかつエキゾチックな香りで、人間関係などで感じたストレスを和らげる鎮静作用や抗うつ採用などが期待できます。
おすすめの使い方はこちらもアロマバス。
ネロリ同様にバスオイルを作って使用すると良いでしょう。
また、ローズなどのフローラル系やイランイランなどのオリエンタル系の香りとも相性が良いので、気分に合わせて混ぜて使用するのもおすすめです。
オレンジなどの柑橘類
オレンジなどの柑橘系精油のほとんどは、体の巡りを促し交感神経を活性化させる働きが期待できるリモネンという成分が含まれています。
中でも、フレッシュで甘く優しい香りが特徴のスイートオレンジ種の精油が、人間関係などによって感じたストレスを緩和させるのにおすすめです。
このスイートオレンジ種には、リモネンがおよそ90%含まれていると言われており、ストレス緩和にもってこい。
心をリフレッシュさたり、高揚効果なども期待できます。
おすすめの使い方は、アロマディフューザーを使って、お部屋で香りを楽しむ方法。
アロマディフューザーがない場合は、マグカップにお湯を入れ、精油を数滴たらすだけでも香りが楽しめます。
ストレスをためずに、もっと楽に生きるには?
ご紹介したアロマテラピーでのストレス解消方法は、あくまでも一時的な効果です。
そのため、もっと人間関係によるストレスをためずに楽に生きるべく、日々の生活の中で工夫を凝らすことも大切と言えます。
具体的にはどんなことを意識して毎日を過ごせば良いのかをご紹介しましょう。
自分が変われば、世界が変わる
人間関係などによって日々発生するストレスを軽減するには、まずは自分自身を変えることが重要です。
常に誰かと比較したり、ネガティブな考え方にとらわれたりしていませんか?
まずは、他人と比較せず、自分自身を大切にして、何事もポジティブにとらえることが大切です。
自分を偽らず、見栄を張ったり遠慮したりしすぎずに、ナチュラルな自分を意識して過ごしましょう。
また、ちょっとした失敗や嫌な出来事は、未来への糧にすることで気持ちが楽になるはずです。
ほかにも、いろいろなことに対して感謝の気持ちを忘れないようにしたり、夢や目標を持ったりするのも、ストレスを軽減させ、前向きに楽に生きていくためのコツ。
このように、ちょっとした生活習慣を変えることで、世界の見え方がガラッと変わり、人間関係などでストレスを感じにくくなるでしょう。
アロマ×心理学でポジティブな思考回路を身につけよう
ストレスをためないよう、他人と比較しないことや物事をポジティブにとらえるなど、変わらなければいけないことが頭では分かっていても、そう簡単に思考は変えられませんよね。
そこでサポートしてくれるのが、ご紹介した精油を活用したアロマテラピーです。
アロマなどの香りは、嗅覚を通して脳を直接刺激します。
そのため、本能で行動を起こす前に感情に働きけることが可能で、ストレスのバランスをつかさどる自律神経も刺激します。
このアロマを活用した嗅覚のパワーを生活に取り入れて、少しずつポジティブな思考回路を身に着けることが大切です。
そうすれば、ストレスが軽減され、心が楽になる手助けをしてくれるでしょう。
植物の力を借りて、いっしょになりたい自分を目指しませんか?
植物の力を生かしたアロマの中には、人間関係などによって感じたストレスを解消へ導く精油も多くあります。
ラエンダーやフランキンセンス、ネロリやオレンジ系などの精油を日々の生活に取り入れて、ストレス解消を目指しましょう。
もちろん、日々の生活のなかで、ポジティブな考え方を養うことも大切です。
自分を変えることを意識しつつ、アロマも一緒に活用して、ストレスの少ない人生を楽しみましょう。
もっと本格的に「なりたい自分に変わりたい」「自分の心を上手にコントロールしたい」という方は、専門的なスクールでアロマテラピーと心理学を一緒に学ぶのもおすすめですよ。
無料体験会もあるので、気になる方は一度参加してみてください。
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