ヒノキのアロマ(精油)はどんなはたらき?おすすめの使い方を紹介

アロマ ヒノキ アイキャッチ

森林浴を思わせるような香りを持つヒノキのアロマ(精油)には「リラックス作用」があり、ディフューザーやお風呂で使用することで、より快適な時間を過ごすことができます。

ほかにも、「うっ滞除去」や「抗菌」などのはたらきが期待できるので、さまざまな方法でくらしに取り入れることが可能です。

今回は、ヒノキのアロマ(精油)に関する情報をまとめています。アロマオイルはおうちで簡単に楽しむことができ、ヒノキ精油のはたらきを利用したおすすめの使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ヒノキとは?

ヒノキ(檜、ひのき、英名:Hinoki cypress、学名:Chamaecyparis obtusa)とは、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹林です。樹高20〜30m、直径1〜2mにもなる木で、4月には花を咲かせ、10〜11月には直径1cmほどの球果を実らせます。

ヒノキの産地は日本ですが、ヒノキの変種である「タイワンヒノキ」の産地は台湾です。

耐久性の強いヒノキは、古くから高級な材木として神社やお寺に使われてきました。

これはヒノキの名の由来にもなっており、神宮が天照大神(太陽神)の建物とされることから「日の木」、または、神宮の建築材に使われる木であることから「霊(ひ)の木」と呼ばれるようになったと言われています。

ヒノキのアロマ(精油)の香り

ヒノキのアロマ(精油)は、ヒノキの葉部や木部から水蒸気蒸留法で抽出されています。ウッディ系特有の森林の香りを持ち、凛とした清涼感があります。それに加え、どこか懐かしく和を感じさせるような落ち着きある香りがします。

ヒノキのアロマ(精油)に含まれている主な成分は、カジナ-1.4-ジエン、αピネン、βピネン、リモネン、α-カジノールなどです。モノテルペン類、エステル類、セスキテルペンアルコール類といった成分が含まれています。

ヒノキと相性のいい香り

ヒノキは他の精油とブレンドすると、香りに深みや安定感を持たせてくれます。

ヒノキの香りは、ゆずやベルガモットなどの柑橘系や、ラベンダーなどのハーブ系と相性がいいのでブレンドにおすすめです。同じウッディ系のホーリーフやヒバとも調和します。

また、針葉樹の香りは男性的な印象が強いため、女性が使用する際はすこし甘めの香りとのブレンドがおすすめです。

ヒノキのアロマ(精油)のはたらき

ヒノキのアロマの働き

ヒノキのアロマオイルには、以下のようなはたらきがあります。

  • リラックス作用・リフレッシュ作用
  • うっ滞除去・血行促進作用
  • 抗炎症作用
  • 抗菌作用
  • 忌避作用

ただし、これは植物の天然成分である「精油(エッセンシャルオイル)」に限ります。

香りを楽しむ用途で作られたフレグランスオイルは、合成香料を含む人工的なアロマオイルであり、上記のようなはたらきは見られないためご注意ください。

リラックス作用・リフレッシュ作用

ヒノキのアロマオイルにはリラックス作用が期待できます。

実際に、国立研究開発法人の実検により、ヒノキの香りで「脳前頭前野活動の沈静化」と「副交感神経亢進化」が見られたことが確認されています。

参考: 木材が人にもたらすリラックス効果/ 国立研究開発法人 森林研究・整備機構

また、モノテルペン類とセスキテルペンアルコール類の成分が同じくらい含まれていることで、鎮静・神経強壮を得意とするので、リラックス作用と同時にリフレッシュ作用が期待できます。

気分転換やリラックスしたい時、落ち着きたい時などにおすすめです。

うっ滞除去・血行促進作用

ヒノキのアロマオイルに含まれているα-ピネンは、うっ滞除去に優れており、血液やリンパ液の流れにはたらきかけます。また、モノテルペン類も血行促進に役立つと言われています。

むくみや筋肉痛を和らげたい時、体の冷えが気になる時、身体的な疲れを癒やしたい時などにおすすめです。

抗炎症作用

ヒノキの枝葉は、東アジアで民間療法として使われており、炎症性疾患の症状にはたらきかけると報告されています。

日焼けやニキビ、乾燥などお肌の炎症が気になる時におすすめです。

抗菌作用

ヒノキのアロマオイルに含まれているカジノールは、抗菌作用があると認められています。

カビ類、枯草菌、ブドウ球菌、大腸菌などの細菌類に対し、ヒノキ材および葉の精油は100〜1000ppmの濃度で抗菌性を発揮します。

引用:抗菌性の強いヒノキ/一般財団法人 日本木材総合情報センター

お部屋の掃除や、ウイルス感染の予防などにおすすめです。

忌避作用

古くから神宮や家具の木材として使われてきたヒノキの香りには、忌避作用が認められています。

実際に、公益認定されている「日本アロマ環境協会AEAJ」による実検で、ヒノキ精油がコバエを約5時間寄せつけなかったことが確認されています。

参考:コバエに対するヒノキ精油の忌避作用/ (公社) 日本アロマ環境協会

衣類などファブリック商品の防虫対策などにおすすめです。

ヒノキのアロマ(精油)のおすすめの使い方

ヒノキのアロマのおすすめの使い方

ヒノキのアロマ(精油)のはたらきを利用した、アロマテラピーをご紹介します。

日々のくらしに簡単に取り入れられるので、ぜひお試しください。

また、精油の原液は刺激が強いため、以下の記事を参考に、取り扱いや保管方法に気をつけながらアロマテラピーをお楽しみください。

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精油の取り扱いには注意が必要!アロマを楽しむために知っておくべきポイント

芳香浴でリラックス

リラックスやリフレッシュしたい方には、芳香浴法がおすすめです。

芳香浴法は、ティッシュペーパーやハンカチに精油を数滴垂らしたり、ディフューザーやアロマスプレーなどを用いたりして、ヒノキ精油の香りを空間に広げてたのしみます。

沐浴法で疲労回復

心身の疲れを癒やしたい方には、沐浴法がおすすめです。

沐浴法では、精油を数滴垂らしたお湯に全身や身体の一部を浸けます。

アロマバスの手順やメリットについては、以下の記事に詳しく記載していますのでぜひ併せてご覧ください。

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アロマバスで心身の疲れを癒す

トリートメント法でお肌の炎症を沈静化

お肌の炎症を和らげたい方には、トリートメント法によるケアがおすすめです。

トリートメント法では、植物性オイルで希釈した精油をお肌に塗ります。同時にマッサージを行うことで、血行促進や凝った筋肉を和らげるといったはたらきがさらに期待できます。

トリートメント法のように、アロマテラピーにはアロマを使ったスキンケア方法がいくつかあります。

以下の記事では、アロマオイルを使用した化粧品やフェイシャルパックの作り方や使い方などについて記載していますので、気になる方はぜひご覧ください。

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アロマを使ったスキンケアのメリットとは?肌質別におすすめの精油を紹介

ヒノキの花粉症でも使える?

ヒノキのアロマ(精油)は、ヒノキの花粉症の症状がある方も基本的に使用可能です。

花粉の成分とヒノキ精油に含まれている成分は異なりますそのため、ヒノキの花粉症の方がヒノキ精油でアレルギー反応を起こすことは滅多にありません。

まとめ

ヒノキの香りや精油に含まれる成分には、心身にはたらきかける作用や、抗菌や防虫に役立つ作用が期待できます。

今回紹介したように、アロマテラピーは日々のくらしに簡単に取り入れることができ、くらしに彩りやゆとりを与えてくれるので、気になったものはぜひ試してみてください。

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

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  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

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    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

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