アロマは予防医療に使える？注目のメディカルアロマ

風邪

メディカルアロマの中でも、呼吸器系の不調に強く殺菌効果のあるものは、風邪の予防に有効だとされています。

また風邪を引いた後でも、メディカルアロマを使用することで、咳や鼻水、喉の痛みなど、呼吸器系の不調を和らげることが期待できると言われています。

インフルエンザ

抗ウイルス効果や免疫を上げる効果のあるメディカルアロマには、インフルエンザの予防効果も期待できます。

またインフルエンザ予防には、湿度を高く保つのが有効なため、加湿器機能付きのアロマディフューザーを使ってアロマを拡散すると、より効果を高めることができるでしょう。

認知症

アロマは嗅覚や脳に刺激を与えると言われているため、認知症予防にも効果が期待できます。

特に、記憶力や思考力が低下するアルツハイマー型認知症には、アロマで嗅神経と脳を刺激し記憶力を活性化させるのが効果的だと言われています。

火や電気を使わず、長時間アロマを嗅ぐことができるアロマペンダントを取り入れている方も多いようです。

ストレスが原因で起こる病気

ストレスは万病の元ですが、アロマにはストレス解消の効果もあると言われています。
アロマにはホルモンや自律神経のバランスを整え、心身をリラックスさせる働きがあるとされています。

そもそも予防医療では、ストレスを解消して健康状態を保つことが推奨されているので、アロマでリラックスすることも立派な予防医療なのです。

＞＞ストレス解消にアロマを。症状や香り別におすすめをご紹介

ラベンサラ

ラベンサラは、主に抗菌・抗ウイルス作用が期待できるアロマです。
呼吸器系の不調に効果的なので、風邪やインフルエンザの予防や症状緩和に適していると言われています。

清涼感がありながらも柔らかい香りで、ぐっすり眠りたい時にもおすすめです。

＞＞ラベンサラ精油の抗ウイルス作用について【新型コロナ対策】

ティートゥリー

ティートゥリーも、ラベンサラと同じく抗菌・抗ウイルス作用が期待できるとされています。
免疫力を高めるので、病気に強い体づくりにぜひ活用したいアロマです。

メンタル面にも作用し、気持ちをリフレッシュさせる効果があるとされているので、ストレス解消にも良いでしょう。

＞＞ティートゥリー精油の抗ウイルス作用について【新型コロナ対策】

レモン

レモンは、認知症予防におすすめです。
さっぱりとした香りが集中力を高め、記憶力を強化する効能が期待できます。

ローズマリーとブレンドして、朝使うことで効果が得られるという研究もあるので、認知症の予防医療にぜひ試してみてはいかがでしょう。

ラベンダー

ラベンダーも、同じく認知症予防に効果があるとされています。
スイートオレンジと合わせて夜に使用すると、気持ちが落ち着いてリラックスした気持ちになるとのことです。

安眠効果もあるので、質の良い睡眠でストレス解消したり、免疫を上げたりするのに使うのも良いでしょう。