アロマサロンのテナントにすべき物件とは?

アロマサロンのテナント

アロマサロンをテナントで開業したいと考えてはいるものの、どうやって探せば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

空きテナントを探す場合、そこが本当にアロマサロンに適しているか、熟考する必要があります。

そこでこの記事では、アロマサロンに適しているテナントの種類や選び方について紹介しています。

アロマサロンのテナントの種類

アロマサロンを開業する時、自宅サロンではなく、賃貸物件で開業したいという場合には、どこでどのように開業するか検討しておく必要があります。

また、賃貸契約を結ぶ時には、初期費用に敷金や礼金、内装費用がかかるほか、ランニングコストに月々の家賃、水道代や電気代などがかかってくることも念頭に入れておきましょう。

まずは、賃貸契約を結ぶ店舗の種類について詳しく解説していきます。

ビルの中のテナント

ビルの中でアロマサロンを開業するなら、大通りに面した場所から少し裏路地を入った通りまで、選べる場所は多くあります。
ターゲットとなる客層が好む場所を考え、開業場所を決めましょう。

ただ、ビルの築年数、空きテナントのある階数はもちろん、同じビル内にターゲットとなる顧客が好まないショップがないかどうかも重要です。

アロマサロンに訪れたいと思っている方は、静かに施術を受けてじっくり癒されたいと思っている方が多いです。

そのため、同じビル内に騒がしい音楽の流れる店舗がないかなど、チェックが必要です。

空きテナントの広さなどだけを考えるのではなく、周りの環境も一緒に考える必要があります。

商業施設の中のテナント

商業施設の中のテナントとは、トレーニングジムや温泉施設、ホテル、ショッピングセンターなどの空きテナントのことです。

もともと人が集まりやすい場所なので、集客しやすい利点はありますが、自分がサービス提供をしたいと考えている客層とは違う客層の方が来ることも考えておく必要があります。

商業施設内の店舗ではテナント賃料が高額になることや、施設によっては売り上げ次第で契約期間の継続ができないことも少なくありません。
契約内容は必ず確認しておきましょう。

アロマサロンのテナント探しをする際のポイント

テナント探しのポイントアロマサロンのテナントの種類を見てきたところで、続いては探すためのポイントについて見ていきましょう。

集客はもちろん、継続してお客さんが足を運びやすい店舗の形態、場所、サロン周辺の環境など、賃貸契約を結ぶ前にしっかり情報収集しておく必要があります。

インターネットで物件を探さない

サロンに適した物件を探す場合、インターネットの物件情報を参考にされる人も多いと思います。

しかし実は本当に良い物件の情報は、インターネットに掲載される前に契約が決まってしまってしまうことも少なくありません。

またいつまでも物件を掲載している場合には、買い手がなかなかつかない理由がある場合があります。
そのため、不動産会社に出向く方が優良物件の情報を得られることも多いです。

サロン専用の物件を探す時には、インターネットの情報は参考程度にして不動産会社にも足を運んでみましょう。

必ず店舗まで歩いて移動する

アロマサロンにしたい空きテナントのいくつか候補が決まったら、実際に足を運んでみてください。

最寄り駅からの徒歩時間、距離感、サロンまでの目印、駐車場など、お客さんが初めて足を運ぶ時の感覚を知ることが大切だからです。

さらにその街の雰囲気や、近くにライバル店舗がないか、など実際に歩いてみることで得られる情報があります。

条件の良い物件であっても、実際に歩くと近くにはサロンのイメージにそぐわないようなお店があることも少なくありません。

最初からエリアを絞って探さない

エリアを絞って探すよりも、自分の目指すアロマサロンが開業できるように、幅広いエリアで探すことが大切です。

エリアを絞りすぎると、自分の希望に合った物件が見つからないことも少なくないからです。

近隣のエリアも含めて、いくつか候補を見つけられることで、より自分の目指すアロマサロンの雰囲気にあった店舗や、条件にマッチした物件を探すことができます。

家賃は居住用の家を探す時と同じ感覚で探さない

アロマサロンを探す時には、居住用の賃料や契約とは異なることが多いことや、初期投資以外にもランニングコストがかかってくることを意識している方は多いです。

しかし、それ以上に考えなくてはならないのは、「今後はアロマサロンの売り上げで家賃を払う」という認識です。

例えば、立地は良いけれど家賃が高いテナントで開業するのか、それとも立地は悪いけれど家賃が安いテナントで開業するのかを悩んだ場合。
家賃が安いテナントを容易に選んでしまうのは危険です。

立地が悪いと結局は売り上げが上がらず、安かったはずの家賃すら払えなくなってしまうこともあり得るからです。

それならば、多少家賃が高くても立地が良い場所で開業して、売り上げを伸ばした方が結果的に経営を続けていくことが可能ですよね。

このように、居住用の家賃は「今の給料はこれくらいだからここくらいで妥協しよう」という考え方になるのに対し、店舗の場合にはこれから売り上げを増やせれば良いという考え方をすべき点で違いがあります。

居抜き物件を狙う

アロマサロンをテナントで開業したい場合には、居抜き物件を狙うのもポイントです。

前の入居者が同業者である場合には、場合によっては什器ごと使うことができるので、初期費用が抑えられるメリットがあります。

また動線や内装も出来上がっていることが多いので、内装をそのまま使うことで内装費も安く抑えられます。

マンションの1室を店舗とする方法も検討する

マンションの1室を店舗とすることが出来れば、内装などを最初から作る必要もないので、比較的安価で開業できる可能性があります。

しかし、マンションの1室を店舗として利用したい場合には、店舗として利用することができる物件をあらかじめ不動産屋さんに条件を確認して一緒に探してもらうようにしましょう。

マンションは居住用として貸し出していることが多く、店舗として利用することを想定されていないことも少なくないからです。

居住用のマンションを勝手にサロンとして利用することは消防法や民法などの法律に抵触することがあります。
必ず、契約前に確認しておくようにしましょう。

まとめ

サロン開業テナントのまとめアロマサロンを開業したい場合、どのような店舗を選ぶとよいかわからないことが多く、サロン経営の難しさを感じることも少なくありません。

アロマセラピストの資格取得をしたのちにアロマサロンの経営学を学んでおくと、サロンを開業する時に自分の目指すサロンスタイルに合った物件を探しやすくなります。

パルファムでは、アロマテラピーの資格取得からサロン経営、開業までしっかりサポートしています。

本気でアロマサロンを開業したいなら、アロマテラピーの基礎からサロン経営までワンストップで受講できるパルファムで、学んでみませんか?

アロマテラピーの資格を複数学べて、自分に合ったサロンスタイルを実現することができますよ。

アロマテラピーやサロン経営の専門知識を持つ講師が手厚くサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。

アロマセラピストの開業についてはこちら

>>アロマテラピーインストラクター講座にご興味がある方はこちらへ
>>本格アロマテラピーの体験はこちらへ

無料アロマ体験

無料説明会

日時
本日から3日後以降の下記時間帯
10:00~11:30、12:00~13:30、14:00~15:30
持ち物
手ぶらでお気軽にお越しください
費用
無料
内容
  1. ヒアリング
  2. アロマ講座
  3. アロマグッズ作成
  4. カウンセリング
場所
〒160-0004
東京都新宿区四谷4丁目32−4 四谷4丁目32番4号ビル 4階
https://maps.app.goo.gl/CBbVWQGg5Jr5v5jP6

「アロマやスクールの雰囲気を体験したい」
「アロマには興味があるけど、まだ具体的な目標はない」など、疑問や不安があったらまずはパルファムへお気軽にお越しください。皆さんの疑問や不安をすっきりさせます。
約90分程度でアロマやハーブの体験、講座内容や受講システムなども詳しく解説!

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

スクール詳細 無料アロマテラピー
体験会