アンチエイジングにはメディカルアロマ!美肌を保つ方法やおすすめの精油とは

メディカルアロマという言葉をご存知ですか?

漢方や鍼灸のような代替医療の1つで、アロマの力を使って治療したり症状の緩和を促したりします。

簡単に言えば、西洋医学を中心に置きながら自然治癒力を引き出していく方法です。

メディカルアロマはアンチエイジングにも効果が期待でき、美肌を保つために使われることもあります。

そこで今回は、アンチエイジングに使われるおすすめのメディカルアロマや使い方などについて見ていきましょう。

気になるシワやたるみにはアロマが効果的

まずはアンチエイジングとはどういうことなのかを説明します。

アンチエイジングとは、年齢を重ねていくにつれて起きる肌の変化を抑えるケアのことです。

人は、年齢を重ねるにつれて肌の代謝が低下したり、紫外線や乾燥の影響で肌が老化したりします。

具体的に言うと、シワやしみ、くすみ、たるみなどです。

こういったエイジングサインに合わせたエイジングケアをしていくことで、症状を緩和できるでしょう。

どんな方法があるかというと、睡眠時間の確保やバランスのとれた食事、適度な運動、紫外線対策、保湿、エイジングケア成分が入った化粧品でスキンケアを行うなどが考えられます。

アンチエイジングに対するケアを考える際に、アロマが用いられることがあります。

実は、アロマは香りによる癒しの効果が期待できるだけなく、肌の新陳代謝の促進や鎮静作用、保湿、皮膚細胞の修復などのメリットがあると言われているのです。

アンチエイジングにおすすめのアロマ

アンチエイジングにおすすめのアロマ

アンチエイジングにおすすめのアロマにはどんなものがあるのでしょうか?

ここではおすすめの精油を紹介し、香りや作用、活用方法などについて解説します。

パルマローザ

イネ科の多年草から抽出される精油。

ローズと共通した成分が入っているため、華やかなフローラルの香りがありながら、草のような爽やかな香りを兼ね備えているのが特徴です。

鎮静や収れん作用があり、細胞の成長を促進する効果も期待できるため、皮膚再生作用があると言われています。

精油を希釈してスキンケアに使うことが可能です。

ただし、妊娠初期の方は使えませんので注意してください

ローズウッド

樹木から抽出した精油。ただ、ローズに似た香りがすることからローズウッドと呼ばれています。

樹木由来のスパイシーなウッディ―調の香りがするのも特徴です。

肌の細胞を活性化し、シワやしみなどを改善する効果が期待できると言われています。

また皮脂のバランスを整えてくれるため、皮脂過多や乾燥でお悩みの方にもおすすめです。

希釈した精油をスキンケアやヘアケアなどに使うと良いでしょう。

フランキンセンス

フランキンセンスの木を傷つけて樹液を出し、樹液が固まった時にできる樹脂を集めて抽出します。

スパイシーでウッディ―な香りで、若返りオイルと呼ばれることも

乾燥や肌荒れなどのトラブルに使え、抗炎症作用もあると言われています。

また、呼吸器系に不調を感じた際には、洗面器にお湯を入れてフランキンセンスの精油を数滴たらし、湯気を吸うように深呼吸すると良いでしょう。

スキンケアの一環として、スチームに入れたりマッサージオイルに希釈した精油を加えて使ったりするのもおすすめです。

ネロリ

ミカン科のビターオレンジの花から抽出される精油。

ビターオレンジは、日本ではダイダイと呼ばれている果実です。

天然の精神安定剤と言われており、気持ちを落ち着ける効果が期待できます。

柑橘系の花なので、香りはフローラルシトラスの香りです。

乾燥やシワのケアにおすすめで、古くなった角質を除去してくれる作用も期待できます

希釈した精油を使ってマッサージすると良いでしょう。

ゼラニウム

ローズゼラニウムとも呼ばれるゼラニウムは、ハーブ由来の精油です。

虫よけに使われることも。

ハーブ系の爽やかな香りの中に、ローズに似た甘いフローラルの香りがします。

しみやシワの予防や血行促進の効果が期待できるでしょう。

皮脂バランスを整えてくれるため、乾燥肌や皮脂過多の方にもおすすめです。

希釈した精油をスキンケアやヘアケア、入浴などに使いましょう。

ただし、ホルモン作用を持っているため、妊娠中の方は絶対に使用しないでください

アンチエイジングを始めるタイミング

アンチエイジングを始めるタイミング

アンチエイジングはいつから始めると良いのでしょうか?

ここからは、エイジングサインのチェック方法やアンチエイジングを始めるタイミングについて紹介します。

エイジングサインを見落とさない

冒頭でも説明したように、エイジングサインとは年齢を重ねて出てくるお肌の変化のことです。

シワやしみ、くすみ、たるみなどが身近でしょう。

この他に、以下のような変化も見られます。

  • 毛穴のひらき
  • 肌のキメの乱れ
  • 肌の弾力の低下
  • 透明感がない

肌の老化の原因は、加齢による肌の新陳代謝の乱れ、紫外線やストレスなどによる活性酸素の増加などが考えられるでしょう。

エイジングサインを見つけたら、すぐにケアを始める必要があります。

アンチエイジングは早めに始めよう

アンチエイジングは、20代から始める必要があるでしょう。

実はエイジングサインは、20代半ばからあらわれ始めるからです。

「少し早いのでは」と感じる方もいるかもしれませんが、早め早めのケアがのちのち結果として出てくるでしょう。

アンチエイジングケアとしてまず始めたいケアは洗顔です。

肌についた汚れをしっかり落とすことで、肌トラブルを軽減できるでしょう。

しかし、汚れをしっかり落としたいために、ゴシゴシ洗うのは禁物です。

よく泡立てた洗顔料でやさしく洗い、ぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔料を洗い流す際に、希釈した精油を入れたぬるま湯を使うのもおすすめです。

美肌を目指す!アロマの使い方

美肌を手に入れるために、アロマを活用してみませんか?

ここでは、スキンケアにおけるアロマの使い方を紹介します。

スキンケアでどんな使い方があるのかというと、以下の通りです。

  • 化粧水
  • シアバタークリーム
  • アロマトリートメント
  • フェイシャルスチーム

希釈した精油とシアバターを組み合わせると、香りに癒され、保湿や皮膚の細胞再生を促進するクリームを作ることができます。

ベースとなるオイルに精油を数滴加えマッサージオイルにしたり、フェイシャルスチームに精油を加えたりするのもおすすめです。

精油を使用する際は、精油の濃度が1%になるように調整してください。

エイジングの原因はストレスの可能性も?メディカルアロマで心身をケア

エイジングサインが出現する原因は、年齢や環境の問題だけではありません。

日頃のストレスや疲れが積み重なって起こるケースも。

メディカルアロマを取り入れ、心身ともにケアしていきましょう。

ただし、メディカルアロマを活用するには、アロマの知識や技術が必要です。

アロマ専門スクール『パルファム』では、エイジングケアにおすすめのアロマの選び方や使い方など、アロマオイルに関する知識や技術を学べます。

無料体験会やスクール説明会を行っておりますので、ぜひ参加してみてください。

アロマ専門スクール『パルファム』 
https://aroma-therapy.co.jp/ 

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

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  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
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