アロマでエイジングケアができる!精油のはたらきで美肌を目指そう

アロマはエイジングケアにも活用できることをご存知ですか?アロマの香り成分には、ターンオーバーの促進肌の老化防止作用などが期待できるため、大人女子の美肌ケアにおすすめです。
今回は、エイジングケアとアロマテラピーの関係について解説します。

エイジングケアとアロマテラピーの関係

エイジングケアには、エイジングケアに効果的な化粧品やサプリメントだけでなく、アロマテラピーによるお手入れもおすすめです。アロマテラピーには、間接的または直接的にエイジングケアに役立つはたらきが期待できます。例えば、精油のはたらきによるリラックス作用や鎮静作用は肌の老化の原因となるストレスを軽減させたり、抗糖化作用はシワやたるみの原因となる糖化を防いだりします。ほかにも、保湿やターンオーバー促進による肌質改善など美肌に役立つはたらきがあり、肌の悩みに応じてスキンケアとして活用することが可能です。

エイジングケアとは

そもそも「エイジング」とは加齢を意味する言葉であり、「エイジングケア」とは加齢に伴う変化を受け入れ、それに応じたケアをすることです。加齢とともに肌の状態や悩みが変わるため、それに応じたお手入れをすることで肌本来の力を引き出します。

エイジングケアが必要な理由

エイジングケアは、加齢とともに発生する肌トラブルを防ぎ、肌本来の力で美肌を保つためにおこないます。一般的に、若い頃はニキビや皮脂量の多さなどに悩みますが、歳を重ねると肌のくすみやシミ、しわなどに悩むようになります。このように、若い頃とは肌の状態や悩みが異なるため、美肌を保つには肌の変化に応じて早めに適切なケアをすること(=エイジングケア)が大切です。

「老化のサイン」がエイジングケアの始め時

肌質の変化は10代後半から始まっており、エイジングケアを始めるのは20代後半頃からが理想的です。とくに以下のような「老化のサイン」が現れたらエイジングケアの始め時といえます。

  • 肌のハリや弾力が減った
  • 洗顔後に肌が突っ張るようになった
  • 額、目元、口元、首などにシワが出てきた
  • シミが増えた、または濃くなった
  • ほうれい線がでてきた
  • 目の下のクマが目立ってきた など

アロマテラピーとは

一般的に、アロマテラピーとは、植物から抽出した精油の芳香成分を用いて心身の健康や美容に役立てる自然療法のことです。アロマの香りによって心身のバランスを整えることで、リラックスやリフレッシュを促したり、身体の不調・体質の改善や健康の維持・増進を図ることを目的におこなわれます。

下記記事では、アロマテラピーの概要や仕組み、楽しみ方などについて詳しくまとめているので、ぜひ併せてご覧ください。
▶︎アロマテラピー(アロマ)とは?基本から初心者におすすめの楽しみ方までご紹介

精油とは

アロマテラピーに用いられる精油とは、さまざまな方法で抽出した植物の芳香成分のことです。日本で唯一内閣府に公益認定されている「(公社)日本アロマ環境協会 AEAJ」は、精油を以下のように定義しています。

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。

植物はその場から動くことができないため、特有の香りと機能を持つ芳香成分を放出することで、種を繁栄させたり天敵から身を守ったりしています。その100%天然の芳香成分が精油です。

アロマの活用方法

アロマの活用方法には、以下のようなものがあります。

  • 芳香浴法
  • アロマバス
  • オイルマッサージ
  • フェイシャルスチーム
  • 手作り化粧品 など

ティッシュやディフューザーを用いて精油の香りを空気中に拡散させる「芳香浴法」や、浴槽に数滴の精油を垂らしてリラックス効果やスキンケア効果を楽しむ「アロマバス」、希釈した精油を用いて身体や顔をマッサージする「オイルマッサージ」など、アロマを楽しむ方法はたくさんあります。

以下の記事では、アロマバスとオイルマッサージの方法についてそれぞれ詳しくまとめているので、ぜひ参考にして試してみてください。
▶︎アロマバスで心身の疲れを癒す
▶︎【部位別】オイルマッサージのやり方。セルフでも簡単にできる!

近年注目の「メディカルアロマ」

精油による心身へのはたらきは化学的に証明されています。アロマの薬理効果を活用して、人間が本来持っている自然治癒力を高めて健康な状態に導くことを「メディカルアロマ」と呼びます。国によってはメディカルアロマが医療として認められており、医療手段のひとつとして臨床に役立てられています。

日本では、精油は医薬品として認められていません。しかし、メディカルアロマは代替補完医療として近年注目されており、医療機関や福祉施設などさまざまな分野で導入が進められています。

精油による肌へのはたらき

芳香浴で精油の香りを楽しんだり、オイルバスやオイルマッサージなどで精油の成分を肌に浸透させたりすることで、以下のような肌へのはたらきが期待できます。

乾燥を防ぐ(保湿効果)
ターンオーバーを促進する(血行促進作用)
シワやたるみを改善する(血行促進作用、収れん作用など)
シミを改善する(美白作用)
毛穴を引き締める(収れん作用)
皮脂のバランスを整える(皮脂バランスの調整作用)
皮膚を再生する(細胞成長促進作用) など

エイジングケアにおすすめの香り

芳香成分には特有の香りと機能があるため、精油の種類によって期待できるはたらきが異なります。
エイジングケアとしてアロマテラピーをおこなう際は、肌の状態や悩みに応じた香りを選ぶことが大切です。

例えば、肌のハリ・弾力やシワ、たるみなどを改善させたい方は「ローズ」や「フランキンセンス」、毛穴を引き締めてターンオーバーを促進させたい場合は「ゼラニウム」などがおすすめです。

下記記事では、エイジングケアにおすすめの精油の種類や活用法を紹介しているので、ぜひ併せて御覧ください。
▶︎お肌の老化が気になるオトナ女子必見!エイジングケアにおすすめの精油と活用法

アロマテラピーの注意点

アロマテラピーをおこなう際は精油の取り扱いに注意が必要です。
精油は刺激が強いため、原液を肌に塗布したり飲んだりしてはいけません水またはお湯、キャリアオイルなどで精油を希釈してから使いましょう。また、基本的に妊婦や3歳未満の子どもの使用は控えます。肌の弱い方や肌トラブルが気になる方は、パッチテストや低濃度からの使用を推奨します。

アロマテラピーでエイジングケアをしよう

アロマテラピーは、精油の芳香成分によって肌本来の力や美しさを引き出し、エイジングケアに役立てることができます。美肌効果だけでなく心身のバランスを整えるはたらきもあるため、エイジングケアとともに健康を維持・増進したい方におすすめです。
自分の肌の状態や特徴を理解し、目的に応じた精油を使って、アロマでエイジングケアをしてみてください。

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この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール PERFUME 代表

    【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

この記事の監修者

  • 松江Tomoko 朋子Matsue

  • アロマスクール
    PERFUME 代表

  • 【保有資格】
    NARD認定アロマトレーナー / JAA認定アロマインストラクター / AEAJ公益社団法人日本アロマ環境協会歩人正会員 / NHAホリスティックハーブインストラクター / NHAハーバルフードオーガナイザー

    【書籍】
    「アロマテラピー丸わかり便利帖」メイツ出版 監修

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