精油(エッセンシャルオイル)を使用して、目的別にアロマブレンドをしてスキンケアグッズを作成したり、マッサージオイルを作りセルフケアに用いたり、またお部屋ごとにディフューザーで香りを使い分け各シーンに相応しい香りを楽しんだりと、日常生活でアロマに触れる機会が多くなっています。
そこで気になるのが、精油それぞれの香りや作用、そして使用上の禁忌、注意事項などですね。
この記事では、「もっとアロマについて勉強したい」「アロマを仕事にしてみたい」と考えている方に向けて、アロマの勉強の仕方や資格の取り方について紹介していきます。
アロマについての知識を仕事に活かしたいと考えている方はもちろん、趣味の一環としてアロマを学んでみたい方もぜひ参考にしてみてくださいね。
アロマテラピーを勉強する方法は2つ
アロマテラピーについて知識をつけるには、独学で勉強するか、アロマテラピー専門のスクールで勉強するかの2択になります。
独学で勉強することのメリットとしては、自分のペースで勉強が進められる点。家事や仕事のちょっとした隙間時間、寝る前の1時間などにサクッと時間を取って勉強できます。
スクールのように通学期間なども決まっていないので、短期間で集中して勉強したり、数年かけてゆっくり勉強したりとペースも自由です。
費用的には教材さえ揃えられれば勉強を始められるので、予算も比較的抑えることができます。
対して、アロマテラピー専門のスクールで勉強することのメリットは、アロマのプロから直接、アロマ成分やその作用を学べたり、実践的なアロマを教わることができるという点。もちろん試験対策についても試験に出やすいポイントや傾向を教えてもらえたり、実際の現場で活かせる知識を知れたりするのはとても助かりますよね。
また、知識に富んだプロからレクチャーを受けながら、効果的なアロマブレンドやトリートメント実技なども含めたアロマテラピーの実践ができるのもメリットです。わからないことがあればその場ですぐ質問できるので、疑問を解消しながら実践できます。
アロマテラピーについて勉強したい!【独学編】
独学でアロマテラピーについて学ぶときのステップを見ていきましょう。
大まかには
- 独学が可能な協会の公式テキストやアロマの本で知識をつける
- 実際に精油を使って実践してみる
- 資格を取得したい場合は、独学での受験が可能な協会の試験を受ける
という流れになります。それぞれのステップについて、以下で詳しく説明していきます。
STEP1. 公式テキストで知識をつける
アロマテラピーについて自分で学ぶのにまず教科書が必要です。アロマ初心者であれば、日本アロマ環境協会(AEAJ)が出しているアロマテラピー検定1級取得公式テキストがおすすめです。
AEAJは「アロマテラピー検定」という、アロマ界ではもっともポピュラーな資格を認定している協会なので、資格の取得を目指している人もそうでない人も学びやすい内容になっています。
他にもマンガとイラスト付きで理解しやすいテキストや、問題集とテキストが一緒になったものなど多くの種類があるので自分に合いそうなものを選ぶのもいいでしょう。
アロマテラピーの協会の認定資格を取りたい場合は、認定試験の内容に沿っている内容かどうかもテキスト選びの重要なポイントになります。
STEP2. 実際に精油を使用してみる
独学でアロマについて学ぶ際にありがちなのが、実践不足。勉強し知識はたくさんあるのに、精油の香りを嗅いだり、目的に応じて精油を選択したり、ブレンドしたり、またクラフトを作ったり、そういったことをしたことがないというケースが少なくありません。
頭に入れた知識と実際の自分の感覚をマッチさせることは勉強する上でとても大切です。
また、インストラクターとして人に教える予定がある場合は、実践した感想を交えて伝えることも重要になってくるので、テキストで勉強するだけでなく、気になる精油は自分で使ってみましょう。
精油は雑貨屋でも買えますが、勉強の意味も込めてアロマ専門ショップに行き、店舗スタッフに説明を聞きながら選ぶのがおすすめです。禁忌や注意事項のある精油もありますので、店舗スタッフにそういった点も確認するとよいでしょう。
STEP3. 資格を取得したい人は受験を申し込む
ここまでで身につけた知識を資格として形にしたい場合は、独学での受験が可能なAEAJ協会主催アロマテラピー検定の受験を申し込んで試験を受けましょう。
試験はおよそ半年に1回開催されており、試験日の3か月前〜2か月前までの間に申し込むことができます。2回先の試験日まで公開されているので、試験を受ける日に合わせて勉強のスケジュールを組んでみるのもいいかもしれません。
>>日本アロマテラピー協会(AEAJ)の資格スケジュールはこちら
アロマテラピーについて勉強したい!【スクール編】
スクールでアロマテラピーを学びたい場合は、
- 自分に合ったスクールを探す
- カリキュラムに沿って学ぶ
- 試験を受ける
といった流れになります。以下で詳しく見ていきましょう。
STEP1. 自分に合ったスクールを探す
アロマテラピーを学べるスクールは数多くあります。その中で自分に合ったスクールを探すポイントとしては、自分が学びたいアロマ講座があるか、アロマ講師の専門性はどうか、1クラスの人数が自分に合うか、生活スタイルに合った受講スケジュールを組めるかどうか。
スクールによってカリキュラムの進め方も様々で、時間割りがあったり、クラス制で決まった曜日に授業があったり、その時間に合わせなければならないスクールもあれば、
予約制で生徒の都合の良い日、空いている日に授業が受けられるスクールもあります。
仕事や家事、育児など忙しく空く時間が固定できない人、それでも独学よりも、質の良いアロマテラピーの勉強がしたい人は、ライフスタイルとのバランスを取りながら学び進められるスクールを選びましょう。
また、かかる費用もスクール選びには重要になります。資格を取得しないコースの相場は20〜40万円、資格取得があるコースの相場は40〜60万円、国際資格が取れるスクールになると100万円前後になることも。
決して安い金額ではないので、スクールは慎重に選びましょう。
取りたいアロマテラピー協会の資格がある場合は、その資格が取れるかどうかも重要なチェックのポイントになります。
STEP2. カリキュラムに沿って学ぶ
アロマテラピースクールに入学したあとは、カリキュラムに沿って学んでいきます。
アロマの基礎から歴史、精油の原料植物について、化学、解剖生理学についての座学や
精油(エッセンシャルオイル)を使ったクラフト作成、ローションやクリームなど、作成のコツなどはもちろん、仕事に活かせる知識を身につけるコースでは心理学やカルテの作成方法について学ぶカリキュラムもあります。
全カリキュラムが修了するまでの時間は、選ぶスクールやコースにもよりますがおよそ20〜40時間です。
STEP3. 資格を取得したい人は受験を申し込む
全てのカリキュラムを受講し終わった後、資格取得を希望する人は受験の申し込みに進みます。
資格を取得することはマストではありませんが、資格を持っていると、様々な場面で仕事や活動がしやすくなります。資格は自分の学びの成果や実力を提示できる証のようなもの、独学でもスキルの高い実践者はいますが、第三者に自分の学びのレベルを示すのに分かりやすいです。費用をかけて学んだことを形として残すためにも、資格を取っておくのがおすすめです。
”パルファム”なら自分のスタイルに合わせてアロマを学べる
アロマスクール『パルファム』は、AEAJアロマ講座、NARDアロマ講座、JAAアロマ講座を開催。自分が学びたい内容のアロマ講座を受講できます。
また講座をいくつか組み合わせて選べたり、自分のタイミング、学びたい日時に予約できる「フリータイム予約制」でカリキュラムを進めているので、自分が興味のある内容をライフスタイルのバランスを保ちながら学ぶことが可能です。
独学では得られない専門講師からの学びとアドバイス、アロマテラピーを様々な方向性で実践し活躍している専門講師から受けるレッスンで、自分の方向性がみえてきて、夢が形となってあらわれます。同じ時間をかけるなら内容の濃いアロマの学びが得られます。
趣味として知識や技術を身につけたい人には、1回2時間/全3回のカルチャーコースもご用意しています。アロマテラピーの基本をしっかり学びますので、安全安心なアロマテラピーの実践ができます。
知れば知るほど奥が深いアロマテラピー。メディカルアロマとしても、そのポテンシャルはまだまだあります。少しでも身近に感じてもらえるよう、『パルファム』ではアロマテラピーの体験レッスンを開催していますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
資料請求も無料でお申し込みいただけます。
無料アロマ体験

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10:00~11:30、12:00~13:30、14:00~15:30 - 持ち物
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東京都新宿区四谷4丁目32−4 四谷4丁目32番4号ビル 4階
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