毎日革靴で頑張るビジネスマンだけでなく、ブーツを履く女性など、密閉された環境、蒸れやすい靴を長時間履いている人に起こりがちな水虫。
特に梅雨の時期から夏にかけて発症しやすくなります。これは湿度が高く、足が蒸れやすい環境が水虫を居心地やすくさせるからです。
プールや温泉などの共有施設でも感染しやすくなるため、夏のレジャーでは特に注意が必要です。
ドラックストアや病院に行けば治療薬が手に入りますが、実は身体に優しいアロマテラピーを使ってケアすることも可能です。
実際に、皮膚科では肝機能の低下などにより内服薬が使えない患者に対して、代替療法としてアロマケアを導入しているところもあります。
この記事では、やっかいな水虫の症状を緩和するアロマケアについて紹介していきます。
「自分は大丈夫」と思っていても、感染のリスクは身近なところにあります。水虫について、アロマについて、正しい知識を持ち、予防と早めのケアにつなげましょう。
水虫とは
そもそも水虫とは、どんな病気なのでしょうか?
水虫というのはあくまでも通称で、正式には白癬(はくせん)と呼ばれる皮膚病です。
白癬菌はケラチンという蛋白を栄養源に生きています。ケラチンは皮膚の表現を覆う角層(垢となって落ちる場所)に多く存在する為、白癬菌は皮膚の表面に病変を作ります。
毛や爪は角層が変化したものなので白癬菌が感染することもあります。
皮膚にあらわれる症状としては主に、以下の3種類があげられます。
- 小さな水疱が足の裏やふちに沢山できる
- 足と指の間がジュクジュクになって皮がむける
- 足の裏の角質が厚く、硬くなってひび割れる
水虫になるのは白癬菌(はくせんきん)が原因
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚の角質層に寄生することによって起こります。
白癬菌とは、ヒトの髪や爪、角質などに含まれる死んだ皮膚細胞であるケラチンを栄養源とする糸状のカビです。
この白癬菌が出す刺激性の物質によって、皮膚の痒みや水ぶくれなどの水虫の症状が発生します。
白癬菌は手やからだにも感染しますが、温かく湿った場所を好む傾向があるため、靴などで蒸れやすい足で特に繁殖しやすいようです。
水虫に感染するしくみ
水虫は、すでに水虫にかかっている人が素足で履いたスリッパや、素足で歩いた床や畳、そしてバスマットなどを同じく素足で踏むことで感染します。
しかし、白癬菌が付着しただけですぐに水虫になってしまうというわけではありません。
一般的には、白癬菌が皮膚の角質層に入り込み定着するまでには、およそ24時間程度かかると考えられています。
そのため、外出後に足を洗う、入浴して清潔にする、足の指の間までよく乾かすといった物理的に取り去るケアがまず第一に大切になります。こまめな日常的なケアを行うことで、菌が定着する前に洗い流すことができ、水虫の予防につながります。
洗い流されずに残った白癬菌が傷ついた角質に入り込み、なおかつ菌が繁殖しやすい環境にあると、水虫の感染が成立します。
日本における水虫の患者数については、公式なデータがありません。しかし疫学調査では足の白癬が増え始める5月には5人に一人が足の白癬があり、また10人に1人は爪の白癬があるという報告があります。つまり日本では2400万人の足の白癬患者と1200万人の爪の白癬患者がいるということになります。まさに水虫は国民病的な存在です。
水虫には抗真菌作用・抗菌作用のある精油がおすすめ
水虫対策には、患部を清潔にし、乾かすことが有効だとされています。
このため、水虫の治療にアロマを役立てるなら、抗真菌作用・抗菌作用のある精油(エッセンシャルオイル)がおすすめです。
日本アロマ3大協会のうちの一つであるAEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)による研究データでは、水虫の原因となる白癬菌には特に、ティートリーやカモミール・ローマンなどの精油が優れているという結果が出ています。※1
※1【参考URL】
アロマサイエンス研究所 | 精油の制菌作用-AEAJ
ティートリー
すっきりとした木の葉の香りのティートリーは、古くからオーストラリアの先住民が感染症や傷を治す万能薬として使っていたことで知られています。
抗菌活性の高い精油で、さまざまな感染症の予防などに効果的で感染症対策のブレンドに用いられます。同時に免疫力を向上させてくれる働きもあるため、水虫の予防から治療までぴったりの精油です。
カモミール・ローマン
カモミール・ローマンも、ヨーロッパで古くから民間治療薬として用いられてきた代表的な精油の一つです。
りんごのようなフルーティーな香りで、カビの増殖を抑える抗真菌作用が報告されているため、ティートリー同様、水虫対策に役立ちます。
水虫の症状を緩和するアロマケアを紹介
水虫対策には、これらの殺菌作用の強い精油を使って、足を清潔に保つことが重要です。
ここからは、水虫の症状を緩和するのに効果的なアロマテラピー活用法について紹介していきます。
トリートメントオイルを患部に塗布
水虫に対するもっとも手軽なアロマケアとしては、精油を植物油で希釈したトリートメントオイルを患部に直接塗布する方法があげられます。
10mlのホホバオイルに、ティートリー精油を4滴ほど垂らしてよく混ぜましょう。
完成したアロマオイルを綿棒にとって、患部に朝と夜(お風呂上がり)の2回塗布すれば、だんだんとかゆみがおさまり、炎症もひいてくるはずですよ。
オイルはベタベタする感覚が苦手という方もおりますが、ティートリーの芳香成分を患部にとどまらせるという意味では、トリートメントオイルが効果的です。
また数ある植物油の中でもホホバオイルは特に、皮膚への浸透力が高いためおすすめです。
同時にリラックス効果も得たいなら、ティートリー精油を2滴にして、かわりにラベンダー精油2滴を加えると気分が安らぎますよ。
足湯
そのほかの水虫に対するアロマケアとしては、精油を使った足湯もおすすめです。
洗面器などの清潔な容器に45℃くらいの熱めのお湯を張って、ティートリーを3滴垂らして患部が浸かるように5〜10分ゆっくりフットバスを楽しみましょう。
もしお湯が冷めるようでしたら、適宜さし湯をしてくださいね。
足浴後は、タオルでしっかり拭いて皮膚をよく乾燥させることが大切です。
アロマケアを行うときの注意点
ここまで、水虫の症状を緩和するアロマケアについて紹介してきましたが、アロマテラピーを行う際にはいくつかの注意点があります。
まず精油を使用する際は必ず事前にパッチテストを行い、皮膚に刺激などの異常がないか確かめてからアロマケアを開始するようにしましょう。
ただし、水虫は皮膚の感染症の一つであり、症状が疑われる場合は自己判断で対処するのではなく、早めに皮膚科を受診し、医師の診断と適切な治療を受けることが大切です。
アロマテラピーはあくまで日常のセルフケアや予防の一助として取り入れるようにしましょう。
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その中には防カビ・制菌作用など高い抗菌力を発揮する種類もあるため、水虫の予防・治療にも役立ちます。
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