「心身のバランスを崩した時に、アロマに救われた経験がある」
「最初は趣味で勉強し始めたけど、これからは本格的にアロマの仕事をしていきたい」
こんな風に、医療や介護、福祉の現場で役立つメディカルアロマテラピーを学んだ人の中には、今度は自分が教える側として、メディカルアロマに携わりたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、そんなメディカルアロマのアロマインストラクターになるためにおすすめの資格や、その難易度について解説していきます。
アロマインストラクターとなるために必要な資格
アロマインストラクターとはアロマの専門家として、一般の人にアロマテラピーの魅力や、家庭での実践方法を教える仕事です。
アロマ専門スクールで講師として働いていたり、自分でアロマ教室を開催したりと、実際にアロマインストラクターとして活躍している人のほとんどは、アロマインストラクターに関する資格だけでなく、さまざまなアロマテラピーの関連資格を取得しています。
その中でも特に取得している人が多い資格は、以下の通りです。
・NARD認定アロマインストラクター
・JAA認定アロマインストラクター
・AEAJ認定アロマインストラクター
いずれも、日本でアロマ3大協会といわれているNARD・JAA・AEAJが認定している資格のため、アロマインストラクターとしての就職や開業に有利な資格となっています。
メディカルアロマのインストラクターとなるために必要な資格
一般的なアロマテラピーとちがって、メディカルアロマはフランスでは正式な医療行為として認められている、代替・補完療法としてのアロマテラピーを学びます。
精油の効果・効能を化学や生理解剖学など、科学的な根拠に基づいて学ぶ必要があるため、無資格で人に教えることはまず不可能。
このため、メディカルアロマを人に教えるためには、以下のようなメディカルアロマとしてのインストラクターの資格が必要となります。
・NARD認定アロマ・インストラクター
・メディカルアロマインストラクター
NARD認定アロマ・インストラクター
アロマ3大協会の中でも特に、メディカルアロマに対して権威があるのがNARDで、メディカルアロマに関するさまざまな資格を認定しています。
もしメディカルアロマのインストラクターを目指すなら、そんなNARDが認定する資格の中でも、アロマ・インストラクターの資格を取得するのがおすすめ。
アロマ・インストラクター資格を取得すると、同じくNARD認定メディカルアロマ資格であるアロマ・アドバイザーのコースを教えることが可能になります。
【参考URL】
NARD-JAPANアロマテラピー 協会-アロマ・インストラクターコース
メディカルアロマインストラクター
NARD以外のメディカルアロマに関するインストラクター資格としては、内閣府認証の特定非営利活動法人『日本統合医学協会』が認定するメディカルアロマインストラクターの資格があります。
しかし、オイルトリートメントや精油のブレンドなど多くの実習からそのカリキュラムが成り立つNARD認定のアロマ・インストラクターとちがって、メディカルアロマインストラクターの資格はオンライン講座のみで取得が可能。
取得難易度が低いため、他のアロマ資格と並行して取得するならともかく、単体で取得してもアロマインストラクターとしての就職・開業にあまり有利とはいえません。
その点NARD認定アロマ・インストラクターは、その資格のみで同じくNARD認定アロマ・アドバイザーコースの講師を務めることができるようになる他、開業した際も所定の手続きを行うことで、NARD認定校としての申請が可能となっています。
このため、もしメディカルアロマのインストラクターを目指すなら、NARD認定アロマ・インストラクターの資格取得を目指すのがおすすめです。
メディカルアロマのインストラクター資格の難易度は?
上記で紹介したように、メディカルアロマのインストラクターとなるための資格としては、NARD認定アロマ・インストラクターと、日本統合協会が認定するメディカルアロマインストラクターの2つがあります。
そこで次に、それぞれの資格を取得するための難易度について解説していきます。
NARD認定アロマ・インストラクターの難易度
NARD認定アロマ・インストラクターは、NARD認定アロマ・アドバイザーの上級資格です。
アロマテラピーの上級者として、精油の薬理作用などの化学的な知識や解剖生理について、オイルトリートメントや精油のブレンドなどの実習を含む講座を、最低48時間以上受講。
講座の受講後はアロマ・アドバイザーの資格と合わせて、約60種類の精油と15種類の植物油、さらに16種類のハーブウォーターを安全かつ効果的に扱うことが可能となります。
そんなアロマ・インストラクターの資格を取得するには、まず1次試験である筆記試験に合格し、その次に2次試験である口述試験を突破する必要があります。
筆記試験では広い試験範囲の中から、選択形式だけでなく、記述式を含む問題が出題。
さらに口述試験では定められた2種類の課題のうち、どちらか一方が試験日の約10日前に通達され、受験者はその課題について約15分間、10人前後の前で発表しなければなりません。
NARD認定資格の合格率は非公表となっていますが、試験の内容からも分かる通り、資格のの難易度はやや高め。
勉強を始めてから資格取得まで、半年〜1年ほどの時間が必要です。
しかしそのぶん、メディカルアロマ の指導者となるのにふさわしい知識と技術が身につく資格だといえます。
メディカルアロマインストラクターの難易度
一方、内閣府認証の特定非営利活動法人『日本統合医学協会』が認定するメディカルアロマインストラクターは、同じく日本統合医学協会が認定するメディカルアロマ検定1級・2級の上級資格となります。
NARD認定アロマ・インストラクターが、NARD認定アロマ・アドバイザーの上級資格であるという関係性と同じですね。
ただしNARD認定アロマ・インストラクターの資格を取得するには、NARDアロマ・アドバイザーの取得が必須ですが、それに対してメディカルアロマインストラクターを取得するのに、メディカルアロマ検定の資格を取得する必要はありません。
日本統合医学協会が主催する検定取得講座を修了し、筆記試験に合格すれば、メディカルアロマインストラクターの資格を取得可能です。
カリキュラムに実習は含まれず、全ての講座がオンラインで受講可能なため、NARD認定アロマ・インストラクターに比べて取得の難易度は低いといえます。
全ての講座を受講し終えたら、試験もオンラインで受験できるので、勉強しはじめてから3ヶ月〜半年で取得が可能です。
ただし、NARD認定アロマ・インストラクターの資格は、取得することでNARD認定アロマ・アドバイザーのコースを教えることが可能になりますが、メディカルアロマインストラクターは取得しても、メディカルアロマ検定が教えられるようになるわけではありません。
このためもしメディカルアロマのインストラクターとして本格的に活躍したいのであれば、やはりメディカルアロマの権威であるNARDが主催する、NARD認定アロマ・インストラクターの資格を取得するのがおすすめです。
アロマ専門スクールでメディカルアロマを学ぼう
アロマスクールの講師として働いたり、自分でアロマ教室を開催したりするためにはアロマインストラクターの資格が必要です。
その中でも特に、科学的根拠(エビデンス)を持った代替・補完療法としてアロマテラピーを扱うメディカルアロマのインストラクターになるには、NARD認定アロマ・インストラクターの資格を取得するのがおすすめです。
アロマ協会の中でもメディカルアロマに対して権威のあるNARD協会から、アロマインストラクターとしての認定を受ける事は、メディカルアロマに対して一定の知識と技術を持っていることの証明になります。
NARD認定アロマ・インストラクターの資格を取得すれば、NARD認定アロマアドバイザーコースの講師となれるほか、自分でアロマ教室を立ち上げた際は、NARD認定校として申請することもできるので、メディカルアロマのインストラクターとして本格的に活動することが可能です。
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