アロマで認知症予防できる？効果やおすすめの種類

アロマと知的機能に関する研究

さらに、アロマが認知症予防になり得るという論文も発表されています。

鳥取大学の研究によると、アルツハイマー型認知症の高齢者の部屋に約1ヶ月間アロマディフューザーを置いたところ、知的機能が回復したそうです。

この研究では、アロマの匂いが脳の神経細胞を活性化させたことで、認知機能が改善したと考えられています。

参考URL：鳥取大学医学部「アルツハイマー病患者に対する アロマセラピーの有用性」

アロマペンダント

アロマペンダントはデザイン性に優れていて、一見普通のネックレスと変わらないものも多いため、ファッションの一部として楽しむこともできます。

ガラス製や木製のものが主流で、気分やファッションに合わせて使い分けても良いでしょう。

朝、ペンダントにアロマオイルをセットするだけで、長時間アロマの香りを楽しめます。

アロママッサージ

アロマオイルを使って、手足をマッサージする方法です。
アロマの香りを楽しめ、さらに血行促進やリラックス効果も期待できるなど、メリットも多いです。

またコミュニケーションも認知症予防に有効だとされていますが、アロママッサージによって会話も生まれやすくなるでしょう。

アロマディフューザー

部屋に置くだけという手軽さから、すでにアロマディフューザーを使っているという方もいるかもしれません。

自宅や職場、家事をする時、寝る時など、使うシーンを選ばないのが魅力です。
スティックタイプのものや加湿器タイプのものなど、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

朝におすすめのアロマ

朝は集中力を高め、記憶力を強化するローズマリーとレモンのブレンドがおすすめです。

ローズマリーはフレッシュなハーブの香りが特徴で、集中力をアップさせたり気持ちを高めたりするのに役立ちます。

レモンは柑橘系のさっぱりした香りで、血行促進や気持ちを前向きにさせる効果が期待できます。

夜におすすめのアロマ

夜は鎮静作用のある、ラベンダーとオレンジのブレンドがおすすめです。

ラベンダーは甘いハーブの香りで、高いリラックス効果があるとされています。
安眠効果をもたらし、眠る時にぴったりのアロマとしても有名です。

オレンジは柑橘系の香りで、ラベンダーの香りが苦手な方でもアロマが使いやすくなります。
不安や緊張緩和に役立ち、気持ちをリラックスさせてくれます。