パルファムの受講生にも、年々メディカルアロマを学ぶ人が増えています。受講生のみなさんには魅力を感じる対象や考え方等により、やはりそこには傾向があります。あなたが下記に挙げたようなタイプであれば、ばっちりメディカルアロマと相性がいいと思っていいでしょう。ぜひチェックしてみてください。
どんなタイプがメディカルアロマと相性がいいの?
【メディカルアロマを学ぶのはこんな人】
1. 医療関係の方
メディカル=医療、医学という意味ですから、当然と言えば当然ですね。看護師、薬剤師、鍼灸師など、もともと医療に携わっている人は、ほぼ100%メディカルアロマを学ばれます。
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2. 将来、アロマテラピーを仕事に役立てたいと漠然とでも思っている人
メディカルアロマは、臨床での研究成果をもとに体系立てられたアロマテラピーですから、その知識を元に、お客様のために精油を選べるため、とても説得力があり、信頼度が高いといえます。そのため、将来仕事に結び付けられたらと思っていらっしゃる方は、メディカルアロマを選ばれる傾向にあります。
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3. 一般的なアロマテラピーを学ばれてから、さらに成分と作用について掘り下げたいと思っている人
「香りで癒されたい」「香りが好きで、自分のブレンドを楽しみたい」といった理由でアロマテラピーを始めた方も、どんどん詳しくなるにつれて、「でも、なぜこんな効果があるの?」という部分をつきつめたくなり、メディカルアロマにたどり着くようです。
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4. 解剖生理学など、人間の体のこともきちんと学びたいと思っている人
メディカルアロマは、人体の構造や機能についても詳しく学びます。なぜなら、その知識がなければ、精油の成分と作用を学んでも、現実の場面で生かしにくいからです。例えば、「循環器系にはこの精油が効果的」といった記述が出てきた時「循環器ってどこ?」というのでは困りますね。「中枢神経」「交感神経」「副交感神経」「免疫機能」「代謝経路」と、とにかく医学で使われるような用語がたくさん出てきます。
5. 病気を自然療法でなんとかしたいと思っている人
例えば「長年苦しんでいる花粉症のために一生薬を飲むのは嫌だ」という理由でメディカルアロマを受講された方がいらっしゃいました。アロマとハーブを組み合わせた自然療法でと思われ、両方学べるパルファムを選んでくださいました。
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メディカルアロマならではの「アロマの学び方」
では、実際には、メディカルアロマならでは、どんな授業が行われるのか?具体的に「ネロリ」の効能をどう解説するかを例にとって、一般的なアロマと比較しながら解説してみましょう。
■例えば、一般的なアロマテラピーなら
ネロリは、柑橘系のさわやかさと、フローラル系の優雅さを持ち合わせた香りがします。効能は、
「体」:自律神経を調整し、心身をリラックスさせる
「心」:精神を安定させる、深いリラックスとともに幸福感をもたらす
「肌」:シミ・そばかすの改善、アンチエイジング、妊娠線の予防にもよい
こんな風に、効果は語られても、なぜそうなるのかは語られません。さらに「さわやかな香り」や「深くリラックスする」といった感覚はあくまでそれを感じた本人の主観的なものであり、どの程度のものなのか指標が難しいといえます。
■一方、メディカルアロマの代表格NARD(ナード)なら
「ネロリの精油は、モノテルペンアルコール類を多く含み、また微量セスキテルペンアルコール類を含んでいます。これらの成分には、主に精神力を増強したり安定させる作用や女性ホルモンに似た作用があるため、更年期障害でうつ傾向にある人には有効といえる。」
とても化学的で論理的ですね。この裏付けには臨床データがあります。症状に対してこの精油はどんな作用があるのか、それは何故なのか?を導き出していますね。明解かつ論理的、理系的思考がメディカルアロマの特徴といえるでしょう。メディカルアロマ講座であるNARDアロマ講座は、教える側にとっても、生徒さんがいきなりメディカルアロマを学ぶ場合は、こういった勉強に魅力を感じてくれるように、十分配慮した授業を心がけますし、試験勉強対策も不安なく臨んでいただけるよう十分なノウハウを提供しています。
「私には難しいかな…」と感じた人も大丈夫!!パルファムではそれぞれの生徒さんの特性に合わせて配慮した授業を心がけていますし、試験対策にも長年蓄積したノウハウがあります。みなさん不安なく試験に臨まれ、合格しています。
一番大切なのは、あなたの「学びたい!」という気持ちです。
パルファムには、あなたのその気持ちを応援する体制を十分に整えています。安心して、納得のいくまで、メディカルアロマを学んでいただけるはずです。