「この精油はリラックスにおすすめです」
「この香りは自律神経を整えます」
「このアロマは風邪予防に役立ちます」
アロマテラピーでは、こうした説明を耳にすることがあります。
では、なぜその精油が「リラックス」に用いられるのでしょうか。
なぜ精油によって、気分が変化したり、風邪予防に役立ったりすることがあるのでしょうか。
そして、なぜ同じ精油の香りでも、人によって感じ方や反応が異なるのでしょうか。
パルファムが大切にしているメディカルアロマ教育は、こうした「なぜ?」を、経験や結果だけで終わらせず、精油成分と人の身体、そして心や脳・神経系との関わりから考えていく学びです。
精油を「全体」だけでなく、「成分」から理解する
メディカルアロマの学びは精油成分を理解するところから始まります。精油成分がわかると、面白さが倍増します。
精油は、植物がつくり出すさまざまな芳香成分から構成されています。
リナロール、1,8-シネオール、d-リモネンなど、精油に含まれる成分には、それぞれ異なる化学的性質と香りがあります。
だからこそ、「ラベンダーだからリラックス」「ユーカリは風邪予防に」と、「精油名と使い方」で暗記するのではなく、「その精油にはどのような成分が含まれ、その成分にはどのような特徴があるのか」というところから学びます。
さらに、精油成分がどのように吸収され、体内で代謝され、排出されるのかといった体内動態についても考えます。
植物の香り、精油を「感覚と使い方」だけで捉えるのではなく、科学的な視点から理解すること。これが、パルファムのメディカルアロマ教育の土台です。









