医師や看護師の方など、医療に関わっている方は、医学の進歩を日々肌で感じていらっしゃることと思います。新しい薬が開発されたり、治療法が変わったり。かつてアトピー性皮膚炎といえば、ステロイド治療が主流でしたが、今では保湿が大事という考え方になっているそうです。医療の世界における技術も薬も日進月歩の進歩を遂げている現代にあって、パルファムでは、メディカルアロマも「医療」と同じように、常に最先端の化学とともに進化していくべきものと思っています。その点で、絶大な信頼をおいている協会が「NARD アロマテラピー協会」です。
最先端の化学とともにあるNARD(ナード)のメディカルアロマ
最新のメディカルアロマを届けるNARD
NARDの教材は数年に一度、刷新されます。NARDはアロマテラピーの学術的な研究機関であり、臨床研究で新しい発見があれば、教える内容もどんどん変えていくからです。これこそ最先端のアロマテラピーを普及させようという創設者ドミニック・ボドゥー氏の誠実さの現れであり、薬学者としての正しい姿だといえます。NARDは過去のデータにとどまらず、常に現在の研究成果を教えています。教える側は大変ですが、同時に、認定校としてナードのアロマテラピーを世の中に普及している身としては、とても刺激的なことともいえます。アロマテラピーが進化し、もっと世の中に役立つ療法として成長していく様が肌で感じられるからです。 このように研究機関を組織し、アロマテラピーを学術的に研究しているNARDは医療関係者にますます絶大な信頼を得ています。
NARD JAPANの自営農場で植物を研究
NARD JAPANの農場に行くと、季節ごとに風景が変わります。ある時は一面を覆うラベンダーの紫色が美しく、ある時は、白と黄色のカモマイル・ローマンが優しく出迎えてくれます。自営の農場で採れた四季折々の草花を使って、精油の研究だけでなく、植物自体の研究も熱心に行われています。年中、さまざまな植物をテーマにセミナーが開催され、パルファムの生徒さんも多くの方が参加されています。 NARD JAPANの会長である指田豊教授は、東京薬科大学の名誉教授で、薬用植物の研究を長年されてきた方です。それだけにNARD JAPANの研究も本格的に行われています。2ヶ月に1回発行している会報誌は、研究発表の場ともいえるもので、医療に従事されている方にはお馴染みの学会誌といえるようなものです。最先端の論文が読めるだけでなく、現場ですぐに使えるような実用的な内容も含まれています。
NARDの教育システムも超一流
研究体制やその実績もさることながら、教育システムもNARDは一流だと常々感じています。現在、NARDの講座では、アドバイザーとインストラクターを養成するコースを用意しています。インストラクター講座では、指導ができる高レベルの人材を育てるカリキュラムが組まれており、一次試験合格後の二次試験にあたる口述試験は、与えられたテーマでメディカルアロマを語る内容となっています。 さらに上のランクには、トレーナーというグレードがあります。トレーナーがいる認定校は全国でもそう多くはなく、東京では10校のみで現在トレーナーのいない都道府県もあります(2016年5月現在)。 パルファムは、代表の松江朋子がトレーナーであるだけでなく、毎年NARD JAPANから、インストラクターの口述試験の試験官に任命されています。口述試験官を何度も経験している松江朋子の指導は、一次試験合格に向けてのインストラクター講座も、二次試験合格に向けての口述試験対策も生徒さんのどこをどう改善すれば合格できるかを的確に指導していく非常に厳しいものとなっています。こういった授業への姿勢はメディカルアロマのプロを育てたいという松江の情熱でもあります。
パルファムは歴史あるNARD認定校
現在、トレーナー試験の受験は、独学で臨まなければならず、NARD JAPANが特に講座を設けてはいません。パルファム代表の松江が受験した頃は、協会が集中講座を何日にもわたり開いてくれていたそうです。「各分野トップの錚々たる顔ぶれの先生方が直接指導をしてくださり、今では夢のようなメディカルアロマの講義を聴けた」と松江自身語っています。 近年、日本全国にNARD JAPANアロマテラピー協会の認定校が急速に増えています。その中でもパルファムは、初期の頃から協会との信頼関係を深めてきた歴史ある優良校です。同じ資格を取るにしても、どれだけ質のよい授業を受けるかで、その後のアロマテラピー人生も変わってきます。 受けるなら、一流の授業を受けて頂きたい。ぜひ、パルファムで一緒に学んでみませんか。