従来のアロマテラピー資格であっても、サロンでのエステティシャンやアロマ雑貨・精油ショップの販売スタッフ、アロマテラピー教室でのインストラクター、自宅サロンの開業など、とても広い範囲で就職・転職に役立ちます。中には海外のリゾート地でマッサージサロンを開く人もいます。
そして勉強した内容と取得資格がメディカルアロマの資格であれば、それに加えて医療の知識が身につくので、もっと有利になります。エステサロンやリラクセーションサロンへの就職も違ってきます。メディカルアロマの知識を持っていれば、お客様の症状や体調にあわせて精油の含有成分から精油を選択できるようになるからです。女性であれば、生理前の不調、便秘、不眠、冷え症などの体調不良にはどの精油がいいか、成分と作用から選べます。こういったメディカル理論に基づいた精油選択から、お客様との間の信頼関係が強まるため、サロンにとって必要な人材となれるのです。