- 薬剤師
- NARD JAPAN認定アロマインストラクター
- TAJ認定アロマセラピスト
保有資格
授業で最も大切にしていることは何ですか。
精油を日頃から使っている方も、まだほとんど使ったことがない方も、その日勉強する精油の新たな使い方や魅力を知ってもらいたいと思っています。
テキストには載っていないけれど、必ず伝えるようにしていることは、自分で使ってみた感想や自分や知り合いが実際やってみたちょっと意外な使い方、おすすめのブレンドなどを、エピソードを加えてより精油への興味や楽しみを感じてもらいたいと思っています。
指導していて嬉しかった、印象に残っている受講生とのエピソード
「化学が苦手」とおっしゃっていて、キャリアオイルのレッスンで最初は不安そうでしたが、化学構造によって油の性質が変わる事を理解できて、「初めて化学が面白いと思いました。」と言ってもらえた事です。
授業の中で、ご自身が特に力を入れているパート・得意なパートはどこですか。
有機化学の要素が強い、精油の化学やキャリアオイルの特徴。
自分でもたくさん勉強してきた分野なので、わからないと苦手意識を持ってしまうのもよくわかります。
基本の部分が理解できれば色々繋がる部分も多く、メディカルアロマのレッスン全般に応用できるので、あまり難しく考えずに感覚で理解してもらえるように教えるように心がけています。
専門性・こだわり
大学で有機化学や薬理学を専門で学んできたので、芳香成分類から考える精油の効果、体の仕組みから考える精油のアプローチです。
化学的な構造から想像できる精油の特徴もあるので、そこが理解できると全体の繋がりもわかりやすくなると思います。
体の仕組みも学ぶと本当に良くできているものだと思います。大学でも薬理学が好きだったので、体の仕組みを理解して、何処に作用する事で効果が得られるのかが分かるとより一層精油の勉強も面白いと思います。
「西洋医学と融合できるアロマ」について
西洋医学から見ると、アロマの作用は穏やかなので、まだ日本では「医療」としての認識はあまりなく、医療現場でもほとんど使われていないのが現状です。
でも、自分で使って見ると思っている以上に効果は高く、高濃度で使えは薬にも匹敵するような力があると思います。
また、アロマは西洋医学の苦手とする、自律神経系の不調や未病と呼ばれる西洋医学では治療の対象にならないような症状を得意とする部分もあると思います。
香りを嗅ぐだけで自律神経系にダイレクトに作用できるのは素晴らしいと思います。
西洋には敵わない部分も多いですが、西洋医学でカバーできない所や治療に伴う不快な症状、ストレス、不安などの緩和に上手く融合できればいいと思います。
「学んでみよう」と思った決め手は何でしたか。
香りを楽しむだけでなく、化学的な構造が薬学と同じだったので、薬に近いアプローチで健康管理にも使えるならば、勉強してみたいと思いました。
現場(サロン・医療/介護施設・ボランティア等)での経験や印象的な出来事
不眠に悩んでいる患者さんで、どんどん睡眠薬が増えていく事に不安を訴えている方に薬以外の睡眠ケアの1つとしてアロマもオススメして、前より眠れる様になったと言ってくれた方がいました。
これから学ぶ方へ
気軽に初めたアロマの勉強でしたが、知れば知るほど奥が深く、植物の偉大さにまで感動するようになりました。今では少し不調があるとどの精油を使おうか、まず考えてしまいます。楽しみながら、美容と健康のサポートができるので、アロマを生活の一部に取り入れてほしいです。









