ネロリ精油の主な成分は以下の通りです。
- リナロール
- β-ピネン
- ファルネソール
- 酢酸リナリル
- ネロリドール
- リモネン
- 酢酸ネリル
- γ-テルピネン
上記のうち、最も含有量が多いのはリナロールです。数ある精油の中でも特に含有量が多く、ネロリ精油の芳しい香りの元になっています。
リナロールはその香りを楽しむだけでなく、気持ちを落ち着けたり、抗菌作用を発揮したりするアロマ成分のため、香水以外の用途にも用いられています。
一方、ウッディ調の香りの元になっているのがβ-ピネンです。植物が発するフィトンチッドの主要成分であり、森林浴をイメージさせる清涼な香りを放ちます。
そして近年話題となっているのがファルネソールと呼ばれる香り成分です。
ファルネソールはグリーンフローラルな香りの元になる成分ですが、これまでの基礎研究においてがん細胞の増殖抑制作用ならびにアポトーシス誘導作用が示されており、医学分野でも注目が集まっています。
ネロリ精油のがんに対する基礎研究結果やアロマ成分ファルネソールについて、詳しくは後述するのでそちらも参考にしてください。
なお、ネロリ精油には他にもフローラルな香りの元になる酢酸リナリルやネロリドール、柑橘系のさわやかな香りが魅力のリモネンなどが含まれています。