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メディカルアロマ特集

医療の現場で活躍するメディカルアロマ

医療の現場で活躍するメディカルアロマ

統合医療の現場に導入され始めたメディカルアロマテラピー
西洋医学だけでなく、東洋医学をはじめとする世界の伝統医学や民間療法を組み合わせた統合医療を重視する医師が増えつつあります。代替医療のひとつとして、メディカルアロマテラピーを導入している病院では、医師の指示のもと、メディカルアロマを学んだ看護師やアロマセラピストがその人の症状に合わせて自然治癒力を引き出す精油を提案し、さまざまな診療科目で活用されています。

【医療現場へのメディカルアロマテラピー導入のメリット】
・薬の内服が難しい方にも施術ができる
・芳香浴の中でリラックスして受診して頂ける
・トリートメントでリラクゼーションを提供できる
・患者様のストレスケア、メンタルケアに活用できる
・セルフケアのアドバイスとして活用できる
・入院患者様に快適に過ごしていただくために香りを活用
・手浴や足浴に香りをプラスすることで心身のリラックス効果
・手術前の緊張を和らげるために香りを利用
・清拭に香りを利用
・感染予防として活用
・お肌を清潔に保つ、スキンケアとして活用
・悪臭の改善
・嗅覚の刺激をリハビリとして活用
・認知症の予防
・介護する人への癒しとして活用
実際にメディカルアロマテラピーを導入した病院からは、「医療の質が上がった」という声が多く聞かれます。一部、ご紹介しましょう。

【メディカルアロマを導入した病院の医師・スタッフの声】
◇西洋医学以外の提案ができることで、患者様が病院に対して好印象を持ってくださり、満足されているように思います。
◇香りのおかげで病院の雰囲気が柔らかくなりました。クレゾールの匂いは患者様には快適ではなかったと気づかされました。
◇みなさん、笑顔で帰られます。診察をして薬を持って帰るだけの時には、見られなかった笑顔です。
◇頭痛の患者様にアロママッサージを定期的に受けていただいたところ、鎮痛剤よりも効くと喜んでいました。その後、鎮痛剤の使用量が減り、とても満足されています。
◇アロマテラピーには、薬にはない心への作用を感じます。お腹が痛い、頭が痛い、しびれるなど、さまざまな病気での不調を訴える方は心に作用することで症状が変わる気がします。
◇不定愁訴など、ストレス性の原因がよくわからない不調を訴える患者さんには、いきなり薬ではなく、自分でできることから始めたいという方も多くいらっしゃいます。メディカルアロマは、そんな患者様のセルフケアにとてもよいと思います。
◇患者様からの口コミが広がり患者様が増えています。遠くから紹介でいらっしゃる方も多いです。
◇コミュニケーションが難しいと感じていた患者様には、きっかけの一つとして、香りやタッチングが有効だと感じています。
◇医師や看護師は精神的に病んでしまう方が多いのですが、メディカルアロマを取り入れたら、病院内のスタッフの体調もよくなってきました。

多くの医療関係者がアロマテラピーの導入によって、想像以上のプラス面を実感されています。一方、健康保険の適応対象外であることから、現場は導入したくても経営サイドの理解がなければ、なかなか実現しにくいという現実もあるでしょう。それでも看護師を中心にメディカルアロマの勉強会を開くといった小さなことからスタートし、アロマスクールの出張講座で他の医師や看護師にアロマの良さや効果を知ってもらうといった努力をされている方もいらっしゃいます。

医療の現場で活躍するメディカルアロマ

【診療科別アロマテラピー活用例】
◇心療内科・精神科・神経内科
先進的な医療機関では専用のアロマテラピールームを併設しているところもあるほどで、メディカルアロマの導入が進んでいる分野です。
〇対応症状:うつ症状や不安、不眠症、パニック発作、不安発作、心因性の症状の緩和、ストレスケア

◇産婦人科
妊娠中は薬の使用はなるべく避けたいものです。そこでメディカルアロマが出産前後の心身のコンディションに幅広く取り入れられています。産後のアロママッサージも人気です。
〇対応症状:妊娠中のマイナートラブル、出産時の痛みの緩和、出産後の疲れの緩和、母と子のスキンシップ、不妊症の改善、PMS、更年期障害の症状の緩和

◇歯科
治療に痛みを伴うことが多い歯科では、患者様の緊張を和らげるため、アロマディフューザなどで、待合室にリラックス効果のある香りを拡散しています。
〇対応症状:麻酔の補助的な役割で、緊張緩和

◇皮膚科
アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、水虫、ニキビ、そのほか様々な皮膚の病気の改善

◇アレルギー他
花粉症、気管支ぜんそく、風邪・インフルエンザ、せきの症状改善

◇整形外科
血行障害や肩こり、筋肉痛の緩和、顎関節症の改善

◇生活習慣病
血糖値降下、血圧降下、肝機能降下

◇緩和ケア
浮腫、倦怠感、疼痛などの苦痛症状の軽減、不安、不眠の改善・解消

◇そのほか
肥満、過食、禁煙、二日酔い、便秘、口臭、時差ボケの改善

このように個別の疾患や症状の補完医療に活用できるだけでなく、メディカルアロマは、治療の質を上げ、病院内の衛生管理や環境づくりにも大変役立ちます。